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事前学習で検索した結果:390件
人工ペースメーカー装着患者の看護 Ⅰ 人工ペースメーカー装着の理解 1.人工ペースメーカーが適応となる疾患 心臓は心筋の自動能によって拍動している。拍動の起始部は洞結節であり、洞結節の筋線維が自動的に反復興奮を繰り返し、心房から心室へ興奮が伝えられることによって心臓は拍動を続ける...
低血圧症 低血圧症(hypotension)のはっきりした定義はないが、収縮期圧が100mmHg未満で、いろいろな愁訴や症状を伴うものをいうことが多い。愁訴や症状のない場合は、収縮期血圧が100mmHg未満であっても、病的な意味はない。 基礎疾患の有無から、本態性低血圧症と症候性...
動悸 動性季とは、心臓の強い拍動あるいは速い拍動を不快に感じる状態である。不整脈をはじめとする循環器疾患で生じるものが多いが、精神疾患に伴う動摩もある。「ドキドキする」、「脈がとぶ」、「心臓がバクバクする」、「胸がつまる感じ」などと患者自身は表現する。 1.動悸の原因 動悸は、期...
浮腫 浮腫とは、いわゆる「むくみ」のことで、皮下組織に液体が貯留した状態である。これは細胞外液のうち組織間液が異常に増加し、皮膚が腫脹してみえる状態を指している。多くは皮膚を圧迫するとその部分がへこんで戻らず、圧痕を残す。 1.浮腫の原因 浮腫は種々の原因によって生じるが、全身性...
末梢動脈疾患 1.閉塞性動脈硬化症 閉塞性動脈硬化症(arterioscler osisobliterans:ASO)は、動脈硬化性病変により大動脈分岐部や四肢動脈の狭窄または閉塞によって虚血を呈する疾患で、主に下肢に虚血症状がみられる。糖尿病、高脂血症、高血圧症などの動脈硬化危...
膵臓 膵臓は、肝臓とともに消化器系に付属する消化腺の一つで、消化にかかわる酵素などの膵液を分泌する外分泌腺と、糖代謝にかかわるインスリンなどのホルモンを分泌する内分泌腺からなる。 膵臓は、その前面に胃の幽門と横行結腸が位置し、これと脊柱に挟まれるように存在する。また、第1、第2腰...
治療疾患 総胆管結石 方法 内視鏡的逆行性膵胆管造影法(ERCP)の技術を応用した治療手技であり、通常は、胆管・膵管の造影を行なった後に追加される。 ERCPと同様の手技で乳頭切開用の電気メス(スフィンクテロトーム)を乳頭内に挿入し、通電して切開を行なう。ERCPに用いたガイドワ...
食事療法・栄養療法を受ける患者の看護 Ⅰ 食事・栄養療法 疾患において、治療は、障害臓器の組織修復と、失われた機能の正常化を目標とする。 消化管の機能維持 消化管は、栄養素を消化吸収するほかに、ホルモンやペプチドを分泌し、腸管粘膜の形態および機能を維持し、付属リンパ組織からは免疫...
リハビリテーション期 1)リハビリテーションの基本理念 リハビリテーションとは、障害をもつ人と医療者や周囲の人々が協働して「全人的復権上を目指していく活動である。もう少し詳細に述べるならば、「傷害・疾患上などにより、身体や精神に「形態・機能不全」を生じ、「人間存在としての危機」に...
終末期(ターミナル期) 1.終末期(ターミナル期)とは 終末期(ターミナル期)とは、いかなる治療によっても、治癒に導くことが困難であり、死が不可避である時期のことであり、通常、生命予後が6か月以内、とする考え方が主流である。ターミナルという言葉は、ラテン語のterminus(境界...
薬物療法 今日、統合失調症や躁病には抗精神病薬、うつ病には抗うつ薬、神経症には抗不安薬といった薬物が主として用いられているが、これらのほとんどは向精神薬と総称されている一群の薬である。向精神薬として初めて臨床で使用された薬は、1952(昭和27)年に登場した抗精神病薬のクロルプロ...
躁うつ病 躁うつ病(manic-depressive psychosis)は、統合失調症と並ぶ内因性精神病の代表的疾患で、気分障害、感情障害もいう。 感情が高揚する躁状態と、反対に抑制されるうつ状態の2つの病相がある。躁とうつを繰り返すものを双極型、うつだけを繰り返すものを単極型...