資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
公訴事実で検索した結果:6件
問題 検察官は、「被告人は、かねて職務質問を受けたことに恨みを抱き、平成17年5月20日午前8時ごろ、東京都千代田区○○所在の警視庁□□交番に押しかけて故なく侵入し、まさに警らに出かけようとしていた巡査長甲および巡査乙に対し、身体を殴る、蹴るなどの暴行を加え、よって、甲に加療...
次の場合、訴因変更は必要か? (1)最判昭和46年6月22日(過失犯の訴因)の事例 (2)検察間の共謀共同正犯の起訴に対し、裁判所は訴因の異なる幇助の心証を抱いている場合。 1.小問(1) (1) 本問では、裁判所は業務上過失致死罪における過失の態様につき、起訴状記載...
1 本問において、訴因変更を許可することができるか。法が「公訴事実の同一性を害しない限度において」訴因変更を認めている(刑訴法312条1項)ことから、公訴事実の同一性の判断基準が問題となる。 2 この点、審判対象は公訴事実であるとする立場から、訴因の背後に一定の事実を想定し、新...
事件記録教材の見方 ○第一分類:手続関係 ①起訴状 ・被告人の特定:本籍,住所,職業etc.(規則164①一,二) ・控訴事実:日時,場所,構成要件該当事実 (動機は書いても余事記載にはならない。東京ではほとんど書かれていない) ②公判調書(52:公判調書の証明力) ...
(1)事件の概要 本件は、裁判所が、訴因の変更を促し又はこれを命じないことが審理不尽になるか否か、つまり、裁判所には、312条2項により権限を与えられている、訴因変更命令を出す義務があるか否かが争われた事案である。 この点について最高裁は、裁判所は原則として、自らすすんで検察...
刑事訴訟法 候補問題解答案④ ~一時不再理効の客観的範囲~ 確定判決の一事不再理効とは、同一事件について再訴を許すまいとする効力である。 一事不再理効の根拠は、内容的効力説、公訴権消滅説、二重の危険説がある。内容的効力説は、審判の対象を訴因とした場...