代表キーワード :: 日本文学

資料:190件

  • 堀口大學詩集を読んで
  • 彼の人生、生涯を大まかにしか知らないが、彼はとても洒落たセンスをもっているのだろうとしみじみ思う。巧みな言葉の使い方、語呂の合わせ方、冷めることは無いしゃれ。そう簡単には、なりきりも、真似も出来ないだろう。また、彼の熱烈な、恋や女という存在への賛美はまるで神を...
  • 550 販売中 2005/06/21
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  • 『源氏物語』浮舟物語について
  • 授業では源氏物語第三部、宇治十帖の浮舟物語について取り上げ、後期では浮舟巻、蜻蛉巻、手習巻、夢浮橋巻を取り上げた。 そこで、このレポートでは三角関係を主に考えながら浮舟という女性について、また宇治十帖の世界について考えたいと思う。 浮舟巻〜夢浮橋 内容 浮舟 ...
  • 550 販売中 2005/09/20
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  • 文学史における御伽草子の意義
  • 一、お伽草子以前 日本の物語の祖は、『源氏物語』の「絵合巻」にもあるように『竹取物語』である。その後、十一世紀初頭に物語文学の最高傑作である『源氏物語』が現れる。しかし以後、物語文学は退廃の一途をたどっていく。鎌倉時代になると、「公家が公家の世界を描き、そうし...
  • 550 販売中 2005/12/02
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  • 光の帝国「大きな引き出し」
  • この話は実際には存在しないような特別な力を持った「常野」の一族の話です。 「常野」の一族は皆、不思議な力を持っています。しかし彼等は、その力をあえて隠し、普通の人々に混じってひっそりと暮らし続ける。人とは違う能力を持ったことによって強いられる苦悩を、まだ小学生...
  • 550 販売中 2006/01/06
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  • 「うたたね」と阿仏尼
  • 『十六夜日記』は知っていても、『うたたね』を知らない人は多いのではないだろうか。かく言う私もその一人なのだが、今回レポートを書くにあたって様々な資料を読むうちに、阿仏尼はこの時代の女性としてはかなり珍しい「行動力のある女性」だと強く感じた。その行動力はどこから...
  • 550 販売中 2006/02/14
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  • 道成寺縁起絵巻
  • 『道成寺縁起絵巻』の元になったといわれるものについては、『大日本国法華経験記』『今昔物語集』『元亨釈書』などが挙げられる。『大日本国法華経験記』は、平安時代末期に成立した、法華経の威力を実証するための、法華持経者の伝および霊験説話を集成した仏教説話集、『今昔物...
  • 550 販売中 2006/05/11
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  • 「銀河鉄道の夜」の謎
  • 「銀河鉄道の夜」。この作品に初めて触れたのは、小さい頃宮沢賢治記念館を訪れたのがきっかけである。その際に、私は両親にこの本を買ってもらったのだった。初めて読み終わったときの感想も、おぼろげながら覚えている。「カムパネルラは最後どこへいってしまったのだろう?」確...
  • 550 販売中 2006/08/08
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  • 昭和30年代の文学状況
  • 戦後の日本での大衆社会では、教育の大衆化、普通選挙、国民主権などの基本的な民主化が実現したことから始まっている。その上に、朝鮮戦争以後の高度経済成長によって、生活水準が格段に上がり、昭和三一年の経済白書に記されたように、「もはや、戦後ではない」という言葉が流行...
  • 2,200 販売中 2007/02/15
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  • 深読み芥川龍之介(1)「羅生門」
  • 深読み芥川龍之介(1)「羅生門」 0.はじめに 高等学校の国語の教科書に採用される芥川龍之介の作品の定番として「羅生門」は、「鼻」や「舞踏会」や「雛」や「南京の基督」などの名作を押さえて圧倒的な長期に渡ってその揺るぎない地位を築いている。平成9年...
  • 550 販売中 2009/02/20
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  • 古代日本文化史
  • 古代の重要な和歌集である『万葉集』と『古今和歌集』の、文学史的意義を作品の相互関係や時代背景を考慮しながら論じてみる。 この二つの作品から、日本という国が形成されてゆく時代の転換期を見てとることができる。 『万葉集』の成立事情に関しては、はっきりとはされておらず...
  • 550 販売中 2010/08/03
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