連関資料 :: 社会と情報

資料:112件

  • 情報社会の可能性について
  • 「情報化社会の可能性について」 二十一世紀の社会は情報化社会であると言われている。情報化社会は私たちにどういう意味をもたらすのであろうか。そして、私たちはこれからの世界をよりよくするために何をすべきなのか。このことについて、この機会に今考えていることを論じてみたい。  私達は、さまざまな分野において、たくさんの情報を世界中から手に入れる事が可能である。その情報量はますます増えており、知りたい情報を知りたい程度に絞り込むのに苦労することがあるほどである。膨大な情報を前にして途方にくれた時、これが情報化社会というものかと感心したりもする。しかし、情報量の増加は、情報化社会と呼ばれる前のこれまでの社会にもみられてきた現象である。 例えば、新聞や雑誌、テレビ、ラジオなどで得られる情報はこれまでも年々増えてきている。もっとも、インターネットという強力な情報の獲得手段が加わった情報化社会と呼ばれる今日では、以前の時代に入手できた情報量とは比較にならないほど膨大な情報量が短時間で簡単に入手できるようになっている。それでもただ情報量が飛躍的に増えたというだけなら、これまでの社会にも見られてきた出来事で
  • 情報化社会 情報 インターネット web2.0 IT
  • 550 販売中 2008/01/18
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  • 情報社会論とインターネット社会論の連続性
  • 1 問題の所在 90年代中盤以降,日本社会ではインターネットが普及し始めた。現在(2003年)では約 7千7百万人の人々がインターネットを利用している。これは日本の人口の約6割にあ たる数である(図1)。また,その普及の勢いは90年代末のような急激なものではなくな りつつある。企業・事業所・世帯への普及率の伸び自体は,2002年以降緩やかになって 情報社会論とインターネット 社会論の連続性 ──未来社会論的視座を超えるための一考察── 19 慶應義塾大学 メディア・コミュニケーション研究所紀要 山口 仁 1.また年齢別の普及に関しても,10代(中学生以上),20代,30代 での利用率は9割を超えている(『情報通信白書』平成16年度, p36)。なお,本稿で引用する『情報通信白書』の図は,総務省 情報通信統計データベースHP(http://www.johotsusintokei. soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm)の各項目から ダウンロードしたものである。 ● ● ● ● ● ● ● FT & igure able FT & igure able 図1 インターネット利用人口と人口普及率の推移    『情報通信白書』平成16年度 p26 10,000 インターネット利用人口 人口普及率 (万人) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 70 (%) 50 60 40 30 20 10 0 ※1 上記のインターネット利用人口は,パソコン,携帯電話・PHS・携帯情報端末,ゲーム機・ TV機器等のうち,1つ以上の機器から利用している6歳以上の者が対象 ※2 平成15年末の我が国の人口普及率(60.6%)は,本調査で推計したインターネット利用人口 7,730万人を,平成15年末の全人口推計値1億2,752万人(国立社会保障・人口問題研究所『我 が国の将来人口推計(中位推計)』)で除したもの(全人口に対するインターネット利用人口の 比率) ※3 平成9~12年末までの数値は「情報通信白書(平成12年までは通信白書)」より抜粋。平成 13年末,14年末の数値は,通信利用動向調査の推計値 ※4 推計においては,高齢者及び小中学生の利用増を踏まえ,対象年齢を年々拡げており,平 成12年末以前の推計結果については厳密に比較できない(平成11年末までは15~69歳,平 成12年末は15~79歳,平成13年末から6歳以上) 1,155 平成9 13.4% 1,694 10 2,706 11 4,708 12 44.0% 5,593 13 54.5% 6,942 14 60.6% 7,730 15(年末) 37.1% 9.2% 21.4% いる(図2) (1) 。これらのデータから,インターネットは着実に社会に普及してきたとい えるだろう。 本稿の目的はインターネットと社会の関係を論じた研究,すなわちインターネット社 会論の問題点を指摘することである。インターネット社会論に関する研究は数多く蓄積 されている。だがその多くは規範的観点から,インターネット社会やインターネット利 用(者)の未来を語る議論が多い。 このようなインターネット社会論はかつての情報社会論を批判し,自らを新しい研究 であるかのように位置付けている。しかし,新しいメディアに未来社会の構築の可能性 を期待する,という点ではかつての情報社会論とそれほどかわらないのではないか。イ ンターネット社会論を評価する・
  • 情報社会論 インターネット
  • 全体公開 2007/11/30
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  • 情報技術による社会的格差の現れについて
  •  現代において、インターネットの広い普及に伴って、ホームページなどを活用する機会が非常に多くなってきました。この影響により、情報の入手や情報の発信が簡単に行える時代になってきたと言えます。このインターネットの世界的な広がりを客観的に見て、情報社会の広がりは、現在の情報社会が抱える問題を生み出してしまったのではないか、という懸念が起こっています。この問題がデジタル・ディバイドと称されているものです。  当初から、貧富の影響やインターネットを行える機会の差が激しかったアメリカで問題視されるようになり、地球的規模の新たな課題として注目される事になりました。これまで時間的なものや、地理的な制限などから行政情報の入手や意見反映が難しかった人々達にとって、このデジタル・ディバイドの問題が大きく関わっています。インターネットを使いこなせる人と使いこなせない人との間に生じる待遇、機会の格差というものがこのデジタル・ディバイドと呼ばれる障壁です。
  • レポート 国際関係学 インターネット IT デジタル・ディバイド 先進国 情報技術
  • 550 販売中 2006/03/11
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  • 情報社会と倫理[第二回]
  • ツイッターやブログでの若者のいわゆる炎上が近年頻発しているが、もしあなたが学生にアドバイス・意見するとしたら、どのように言うか? また、非難嘲笑し、「炎上」させている人達をどのように見るか? これらの現象にどのような問題点があるか? このような現象はインターネットあるいは日本社会にどのような含意を持っているか? 複数の観点から問題点をあげ、論じなさい。 2000字程度 転載等は禁止します。参考に留めてください。
  • 情報 情報社会 倫理 帝京平成 通信 ツイッター 炎上 ブログ
  • 990 販売中 2014/06/02
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  • 情報社会とスポーツの関わり方について
  • 情報化社会とスポーツの関わり方について ここで、現代社会を情報化社会と定義することにする。今やインターネット、テレビ、マスコミといった多種多様な電子機器、情報網により一昔前に比べて世界がより小さく、縮小されてきている。そのおかげで我々はさまざまな面において恩恵をうけていることは確かである。しかし、このような状況がスポーツに及ぼしている影響について考えてみたいと思う。 まず、最近の話題と言えばワールドッカップである。このことについて言えば、情報化社会の影響は大きいと思う。そう、マスメディアのおかげで遠く離れたドイツでの試合を日本にいながらしてリアルタイムに観戦できるのである。まさに、試合の行われ
  • レポート スポーツ 社会 情報
  • 550 販売中 2008/04/23
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  • 高度情報社会の問題点
  • 1.はじめに  総務省が2006(平成18)年5月に発表した2005(平成17)年度の「通信利用動向調査」の結果によると、過去1年間にインターネットを利用したことのある人は推計8,529万人に達し、人口普及率も推計66.8%に上ることが明らかとなった(注1)。通信回線もブロードバンド化が進み、現代は利用者が自宅にいながらにして大量の情報を容易に手に入れることのできる高度情報化社会となった。  現在パーソナルコンピューター(以下、「パソコン」と略称する)の世帯普及率は95%を超え、個人所有率も75%を超えるという(注2)。パソコンは「一家に一台」のモノではなく「一人に一台」のモノとなり、真に「パーソナルコンピュータ」となり得たのである。しかしながら、個人所有のパソコンの機能の高度化に伴い、新たに様々な問題が生じ始めている。本課題では、筆者も実際にインターネットを通じて遭遇した「佐世保小6女児同級生殺害事件」の匿名掲示板(2ちゃんねる:http://www.2ch.net/)への加害女児実名書き込みを取り上げ、高度情報化社会の問題点とその問題の解決策を考えていきたい。
  • 高度情報化社会 情報の選択 図書館司書
  • 550 販売中 2009/05/29
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