連関資料 :: 酵素

資料:21件

  • アセトアルデヒド脱水素酵素の遺伝子診断
  • 近年の生命科学の発展により、医歯学の分野においてもヒトゲノム情報に基づいた診断や治療が急速に発達している。今回の実習では、実際にゲノム解析の一端を体験し、ヒトゲノムの構造と昨日を理解した上で、その医療への応用について理解を深める。 具体的には、アルコールの代謝に関与するアルデヒド脱水素酵素2(Aldehuyde dehydrogenase 2, ALDH2)の遺伝子型について、各自、自分のDNAサンプルを用いて判定する。ALDH2遺伝子には東洋人に多い特定の変異(塩基置換)が知られており、他の人種に比べてアルコールに弱い人が多い原因の1つとされている。今回の実験ではこの変異型遺伝子と正常型との間で置換している部分を含むPCRプライマーを利用し、PCR増幅の有無を調べることで遺伝子型を判定する。ALDH2活性酵素の簡易判定法であるアルコールパッチテストも行い、これらの判定結果をあわせて考察する。 これらの実験を通して、ゲノムDNAの構造やPCRの原理を理解し、どのように遺伝子型の区別を行なっているのかを認識する。また、表現型と遺伝子型との関係や親から子への遺伝様式について理解を深める。
  • 生化学 分子生物学 ALDH2 PCR DNA 遺伝子 ゲノム
  • 1,650 販売中 2013/04/08
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  • 乳酸脱水素酵素を用いた実験
  • 酵素実験2  目的  酵素反応には第9章の基質濃度と反応速度のほかに、反応液中の温度やpHにより反応の仕方が異なる性質がある。この実験では、乳酸脱水素酵素を用いて、酵素反応の温度および、pHの影響と補酵素の重要性を理解する。 結果 実験1 温度と補酵素の影響 補酵素あり 補酵素なし 反応条件 ①4℃ ②37℃ ③70℃ ④4℃ ⑤37℃ ⑥70℃ 吸光度 1.1549 0.6990 1.6990 1.4949 1.53785 1.53785 実験2 pH依存性 pH ⑦9.4 ⑧7.4 ⑨4.4 1.3209 0.62895 1.40905 考察 実験1:温度と補酵素  酵素反応の温度を、4、37、70℃に設定し、反応終了後のピルビン酸(生成物)の吸光度を温度に対してプロットすると、グラフは釣鐘を逆さにした形になった。すなわち、吸光度は温度の上昇に従って減少し、37℃のときが最も低く、70℃でまた増加した。これは、37℃のときが、最もピルビン酸の変化が多いことを示しており、このとき酵素活性が最も高く、至適温度が存在することがわかる。  NADH(補酵素)を加えずに実験した方の吸光度
  • レポート 農学 酵素 解糖 補酵素
  • 550 販売中 2007/02/16
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  • 酵素の反応速度論- ミカエリス・メンテン
  • 「 ミカエリス・メンテンの 式を 実 習を 通して理 解 する」 ことがこの 実 験 の目 的 である。 に お け る 吸 光 度 を 測 定 す る 。 そ の 値 か ら 分 解 さ れ た 基 質 の 量 を 計 算 し 、基 質 の 種 々 酵素(E)としてタンパク質分解酵素であるトリプシン、基質(S)として BAPA (Benzoyl-L-arginie p-nitroanilide)を用いて酵素反応を行い、反応後の 410nm の濃度における酵素反応の初速度(mol/min)を求める。その結果を基に、基質 初濃度と反応初速度のグラフを作成する。さらに、Lineweaber-Burk プロットを作 成し、酵素の反応速度論的考察を行う。
  • 生化学 分子生物学 ミカエリス・メンテン Lineweaber-Burk 酵素 反応速度 vmax km 基質濃度 最大速度
  • 1,650 販売中 2013/04/09
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  • 加水分解酵素の反応速度論的解析
  • キモトリプシンのinitial burstの測定 目的 酵素キモトリプシンは芳香族アミノ酸(フェニルアラニン,トリプトファン,チロシン)残基のC末端側のペプチド結合を特異的に阻害することが知られている.今回の実験では以下のようにp-nitrophenyl acetate (PNPA)がキモトリプシンに攻撃されることで黄色のp-nitrophenolが生成される. この吸光度変化を測定し,キモトリプシンの活性速度が求められる.p-nitrophenolのモル吸光係数を求め,キモトリプシンの定常状態速度とinitial burst量を計測する. 方法 1.KH2PO4(MW=136,4.08g)を上皿天秤で量り取りビーカーに移し,約250mlの純水を加えて攪拌して溶かした.pHメーターでpHを計りながら固体のKOHを少量ずつ加えた.pH7.0に近くなったら1MのKOHを加えてpHを7.0に合わせ,メスシリンダーに移したのち,純水を加えて最終体積を300mlにし,100mMリン酸カリウム緩衝液を調製した. 2. p-nitrophenol(MW=139,0.0139g)をミクロ天秤で計り,少
  • キモトリプシン initial burst Lambert beerの法則 ミカエリスメンテン式 吸光度 定常状態速度 阻害剤 β-ガラクトシダーゼ 全活性 比活性 酵素 Beer-Lambert law
  • 660 販売中 2008/08/06
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