R0719 人権(同和)教育

閲覧数1,122
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2011年度B評価レポートです。指定されたテキストに沿った内容です。アレンジして使ってください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題 

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括し、同和(人権)教育の意義と学校における同和(人権)教育実践のあり方を具体的に論述すること
    1、同和教育とは

    そもそも同和教育とはどういったものなのか。この点を正確に理解するところから本稿を始めたいと思う。同和教育とは、「同和問題を解決するための教育の営みの総称である。」と言われている。ここにはいわゆる教育の他に、部落解放運動や同和行政なども含まれている。それらはお互いが密接に関連しながら同和教育の解決にむけて、総合的な取り組みが行われてきた結果、解決に向けた一定の成果が生まれてきたと言える。ではこれらの前提を踏まえて、同和教育の解決に果たす教育の役割にはどのようなものがあるのかを示したい。

    1965年8月に出された「同和対策審議会答申」ではその前文において、同和問題が日本国憲法において保障された基本的人権に関わる課題であり、これを未解決に放置することは許されず、その早急な解決こそ国の責務であり、国民的課題であることを認識し、対策の探求に努力した、という趣旨のことが述べられている。

    また、同答申では、「教育の状況は、学校教育における...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。