シランカップリング 評価:優

閲覧数3,139
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    無機・物理化学実験レポート
     実験Ⅸ. プロットによる固体基板の表面張力の評価
     
    テーマ
    シランカップリング剤のアルキル鎖長と表面張力との関係
    テーマ設定の理由
    表面処理剤として知られているシランカップリング剤(R-Si(OR´)3)の中には、R、R´の違いにより様々な種類のものがある。これらのシランカップリング剤は、アルキル基(R基)の鎖の長さにより表面張力がどのように変化するのか疑問を抱き、調べることにした。予想として、アルキル鎖が長くなるにつれ、濡れにくくなると考えた。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    無機・物理化学実験レポート
     実験Ⅸ. プロットによる固体基板の表面張力の評価
     
    緒論
    1-1テーマ
    シランカップリング剤のアルキル鎖長と表面張力との関係
    1-2テーマ設定の理由
    表面処理剤として知られているシランカップリング剤(R-Si(OR´)3)の中には、R、R´の違いにより様々な種類のものがある。これらのシランカップリング剤は、アルキル基(R基)の鎖の長さにより表面張力がどのように変化するのか疑問を抱き、調べることにした。予想として、アルキル鎖が長くなるにつれ、濡れにくくなると考えた。
    実験操作
    シランカップリング剤として、CH3Si(O CH3)3、CH3(CH2)7Si(O C2H5)3、CH3(CH2)11Si(O C2H5)3、CH3(CH2)17Si(O C2H5)3を用い、これらをそれぞれ液相法、CVD法の2種類の方法でガラス基板に処理し、Zismanプロットにより表面張力を評価した。ここで、使用したシランカップリング剤は以後、メチル、オクチル、ドデシル、ODSと表記することにする。
    2-1液相法
    ①ガラス基板をオゾン洗浄した。
    ②マヨビンに①処理したガラス基板を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。