嚥下訓練・経口訓練

閲覧数5,534
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    障害家族運動評価食物影響認知変化合併神経看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    嚥下訓練・経口訓練
    目的
    現在の嚥下機能を評価し、安全な訓練で有効な嚥下、経口を行うことができる
    対象
    嚥下機能が障害されている患者
    禁忌
    意識レベルが著しく低下している患者、呼吸器合併症を併発している患者
    予測される危険性又は合併症
    誤嚥性肺炎、窒息
    嚥下のメカニズム
    1.先行期
    食べることを認知する。意識レベルや認知機能、空腹感、食欲に影響される。
    障害が起きると
    むさぼるように食べる
    むせながらも食べ続ける
    一度に多量の飲食物を取る
    急いで液体を飲む
    いつまでも飲食物を口内に溜める
    2.準備期
    食物を口唇から取り込み咀嚼して食塊形成する。舌や嚥下筋群、歯などによる咀嚼運動と唾液の分泌によって食塊を作る。呼吸運動の変化はない。
    障害が起きると
    口内に飲食物を取り込めない
    食物を噛めない
    飲食物が口からこぼれる
    3.口腔期(第1相)
    口唇を閉じ、舌運動(舌尖から奥舌に向かって口蓋に接触させる)と頬筋の収縮によって食塊を咽頭へ送り込む随意運動である。
    障害が起きると
    口からこぼす
    飲食物が口の中に残る
    咽頭の準備ができる前に、咽頭へ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。