学校教育課程論 第1設題レポート 佛教大学【Z5106/2021年】

閲覧数1,729
ダウンロード数3
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題内容】
    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、戦後からの変遷、基準、編成原理および今日的課題についてまとめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校教育課程論 第1設題レポート

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、戦後からの変遷、基準、編成原理および今日的課題についてまとめてください。 

     初めにこのレポートでは中学校の教育課程についてまとめたいと思う。まず「教育課程」という概念についてだが、この言葉は戦後の教育改革の中で生まれた。戦前までは「学科課程」という言葉が使われていたのだが、教科学習だけでなく学校行事や部活動などの教科外活動も教育計画の一部に盛り込まれるようになってからは「教育課程」が行政用語として広く使われるようになった。

     また近年IEA(国際教育到達度評価学会)が教育課程の概念の広がりを受けて、教育課程編成の次元には3つの段階があることを指摘した。まず1つめは国の教育基準を軸に立てられた「意図したカリキュラム」であり、2つめはその教育課程を実際に編成・実践する学校や教師によって示される「実施したカリキュラム」である。そして最後にはカリキュラム実践後に実際の子どもたちが学んだ内容から示される「達成したカリキュラム」である。教育課程編成の問題は主にこの3次元から派生する。
     ここでは基本問...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。