特別な教育的ニーズや生活上の困難がある子どもに対する対応

閲覧数2,960
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『合格済みレポート』姫路大学 特別支援論Ⅱ
    設題2
      母国語や貧困の問題などにより特別な教育的ニーズのある幼児、児童、生徒の学習上、生活上の困難に対してどのような対応がなされているか。教育的ニーズとその対応の現況について、新聞や雑誌などの掲載記事などを参考にして、具体的に述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     母国語や貧困の問題などにより特別な教育的ニーズのある幼児、児童、生徒の学習上、生活上の困難に対してどのような対応がなされているか。教育的ニーズとその対応の現況について、新聞や雑誌などの掲載記事などを参考にして、具体的に述べなさい。

     急速なグローバル化の進展に伴い、日本在住の外国籍者数が著しく増加し、多様性が認められるようになった。外国籍者の増加と多様化は、外国人児童生徒の増加、国籍や文化と言語背景の多様化、学校教育での支援の必要性に密接に関わっている。
     2018年時点で日本の学校に在籍する外国人児童生徒数は小学校約6万人、中学校約2.4万人と総計8万人を超える。児童生徒の多くは親の就学や留学といった理由により来日するため、日本での生活において言語的・文化的に準備不足の場合が多く、教育現場や地域での支援が不可欠となっている。2017年の調査結果では「日本語指導が必要な児童生徒」の人数が小学校において著しく増加している。児童生徒の母語はポルトガル語、中国語、フィリピノ語、スペイン語の4言語が全体の78.3%を占めている。しかし、2016年の調査では支援を必要とする児童生徒の4人に1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。