膵炎

閲覧数2,592
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    膵炎
    1.上の疾患の定義、病態、症状、予後について簡潔に記せ。
    定義
    種々の原因で活性化した膵酵素の免脱Ⅱよって引き起こされる自己消化による膵実質の崩壊、脱落と間質での炎症反応およびそれに続く全身性の変化をいう。経過により急性膵炎と慢性膵炎に分けられる。
    病態
    急性膵炎:活性化された膵酵素(トリプシノーゲン→トリプシンなど)による自己消化で起こる。膵臓の浮腫(カリクレイン)、出血(エラスターゼ)、壊死(ホスホリパーゼA2)を起こす。
    慢性膵炎:炎症を持続することで膵実質細胞が脱落し、線維化、石灰化が起こる。これにより膵臓の内・外分泌機能が低下する。
    症状
    急性膵炎:激しい腹痛、吐き気、ショック...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。