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民俗で検索した結果:22件
「遠野物語論~人間と動物の関係性~」 遠野物語は、書版からすでに90年以上もの年月を経た現在もなお、読み続け、伝え続けられている。柳田国男が遠野の人、佐々木鏡石氏(当時24~25歳)から聞いた土地の人たちの話を採集、そして、筆記したのであるが、当時は異色作品であったようだ。この遠...
夏に行われる民俗信仰で最も有名なのは七夕である。 日本の七夕は、庭前に供え物をし、葉竹を立て、青・黄・赤・黒・白の魔よけを意味する五色の短冊に、歌や字書いて葉に飾りつけ、七夕の晩にだけ逢う事が許された「織姫(こと座・ベガ星)」と「彦星(わし座・アルタイル星)」に、短冊に書いた...
今回、私は「東京のおみやげ」といわれている・思われているもので、本来はほかの都道府県のおみやげであるものについて調べることにした。「東京のおみやげ」といっても幅が広いので、まずは「お菓子」に絞ることにした。 偶然にも羽田空港に行く機会があったので、私は羽田空港にあるおみやげ...
民俗学とは何か 民俗学は、文化の進んだ国あるいは民族について、一般庶民のつくりあげてきた文化の今日に至るまでの発展の模様を研究するものである。そのより古い文化の姿を知るについて、進んだ庶民生活のなかになお残っている古い文化の姿、いわゆる民俗とか民間伝承というものを尋ねてゆくことを...
昔話との対比で見る子供向けむかしばなしの 教訓的要素について むかしばなし、というと私にとっては実に親しみのあるものというイメージが浮かぶ。実際、幼いころからよく子供向けのむかしばなしを母に朗読してもらっていた為にある程度の話数は知っている。授業で取り扱われる昔話の中にも幾つか...
花巻ばやし ―― 小太鼓、大 太 鼓 、提灯 大太鼓と小太鼓が相互に調子を出し、それに横笛と三味線が唱和する、京都祇園ばやしの流れを汲み優雅で情感あふれる花巻ばやし
日本の被り物ついて 婚姻儀礼、葬送儀礼、宮参り儀礼、成巫儀礼は「通過儀礼」。婚姻と葬送、この二つの共通のものは、人とその魂を、家や世界から切り離すことである。そのために移行する二つの位相の間に特殊な位相を挿入し、そこを渡る途上に位相を区切ってその境を越え、またそのお魂を家や内世界...
1、はじめに 8月23日、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館を訪ねた。やはり国立というだけあり、壮大なスケールに豪華絢爛たる内容だ。常設展示は5部門に分かれ、縄文時代人類のあけぼのから近代日本まで、豊富な資料を基に日本列島に住んでいた人々の生活、習慣を探ることができる。しか...
民俗学 民俗学みんぞくがく、英語: folklore studies / folkloristicsは、学問領域のひとつ。高度な文明を有する諸国家において、自国民の日常生活文化 の歴史を、民間伝承をおもな資料として再構成しようとする学問で、民族学や文化人類学の近接領 域である。 ...
私の親族の家がある群馬県安中市の、国指定重要無形民俗文化財「安中中宿の燈籠人形」を取り上げる。私はこの燈籠人形の太鼓の囃子に、小学生のころ参加していた経験がある。 1.燈籠人形の作り出された背景 今回取り上げる燈籠人形は、人形芝居の一種である。「看聞御記(かんもんぎょき)」や「満...
神楽について 神楽には御神楽と、里神楽があり、前者は宮廷での神楽、後者は民間での神楽と分けられることが多い。 御神楽次第を列挙すると、 人長式(開始の式) 庭日(燎)の歌 阿知女作法 採物の歌 榊・幣(みてぐら)・篠(さき)・弓・劒・桙・杓(ひさご)・葛・韓神 勧盃 和(倭)舞...
ビデオの中で一番印象的であったのは、観光客がカメラを現地人に向けて写しているところだった。あれが象徴するものは一体何であるのだろうかという事を考える必要があるように感じる。 観光客は各々の期待を持って観光地にやって来る。それは美しい景色であったり、安価で手に入る安息を与えて...