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故意で検索した結果:52件
日大通信教育学部の合格レポートです、科目は刑法1、分冊2です。「犯罪行為をした者が、・・・・・・」 参考文献 ワークブック刑法第2版、中森喜彦、p27、有斐閣、2011.4.20 刑法がわかった改訂第2版、船山泰範、p60、法学書院、2006.12.10 基礎から学ぶ刑事法第4版...
外国人Aは覚醒剤を所持していたが、覚醒剤であることの認識がなかった。Aの罪責はどうか。 原則 覚醒剤であるという認識が必要 一 対象物が確定的なものとして認識される必要はない 法規制の対象とされている違法な薬物として、覚醒剤を含む数種の薬物を認識予見したが、特定した薬物...
第11回 レポート課題 「故意」 ケース アメリカ合衆国国籍のXは、Yに脅迫されて、台湾から航空機で覚せい剤約3000グラムを腹巻のなかに隠して運び、成田空港を経由して本邦内に密輸入した。Xには、それが覚せい剤だという認識はなかったが、その形状や感触等から、少なくともそ...
第16回 レポート課題 「正当防衛」 ケース Aは、通学の途中、乗車客の行き交う駅構内で衝突したことから、初対面のBと言い争いになった。しかし、学校へ急いでいたため、Bの容貌を侮辱する捨て台詞を残して立ち去ろうとしたところ、これに激昂したBが、Aの腕をつかんで引き留...
刑法事例演習教材 1 ボンネット上の酔っぱらい 構成要件該当性について Aの顔面を殴打した行為(第1行為)について まず、甲は、Aの顔面を手拳で軽く1回殴打した。第1行為は、人の身体に対する直接の有形力の行使であるから、暴行罪の構成要件に該当する(208条)。 Bの体の近...
抽象的事実の錯誤 【問題となる具体的場面】 Aは、自動車の運転操作を誤ってBを轢いてしまった。Aは、Bがすでに死んでしまったと思い、Bの「死体」を山の中に運びそこに棄てた。しかし、実はBは怪我をし、気を失っていただけであった。BはCに救われ助かった。Aの罪責はどうなるか。 一.問...
~偽証の罪~ 【保護法益】 国の審判作用(裁判、懲戒処分)の適正な運用である。 一 主体 法律により宣誓した証人である(身分犯)。宣誓は有効なものでなければならない。 証人が宣誓を拒める場合(民訴201Ⅳ)に、拒まずに宣誓すれば本罪は成立しうる。証言拒否権を有する者(民訴19...
刑法問題・答案 不真性不作為犯 問 甲は、川の土手を散歩していたところ、たまたま溺れている人を発見したが、 そのまま通り過ぎた。溺れている人が死亡した場合、甲に殺人罪を問うことが できるかについて述べよ。 答案 1 結論 甲に殺人罪の刑事責任を問うことはできない。 2 殺...
判決文の書き方・雛型(主文・事実・理由) (建物退去土地明渡請求事件) 主 文 1 被告Yは、原告に対し、別紙物件目録記載2の建物から退去して、同目録記載1の土地を明渡せ。 2 被告Yは、原告に対し、平成20年10月15日から右土地明渡しに至るまで一ヶ月金5万円の割合に...
故意 【問題】 Xは、甲が要求に応じなければ甲を殺してしまおうと考え、ナイフを持って話し合っていたところ興奮して取組み合いの喧嘩になり、もみ合っている間にナイフが甲の胸に突き刺さり死なせてしまった。Xの罪責はどうか。 まず、本問における問題の所在は、Xの行為と甲の死亡という結果...
傷害罪 Xは、隣人のAに嫌がらせをするため、約1年半にわたり、毎日、早朝から深夜にかけて、もっとも隣家に近い窓際に置いたラジオや目覚まし時計を、大音量で鳴らし続けるなどした結果、Aを慢性頭痛症にさせた。しかも、この様子をビデオカメラで撮影して警察に届け出た近所のBに報復する目的で...
第13回 レポート課題 「事実の錯誤(2)」 ケース Aは、Xの彫像を損壊する意思でライフル銃を発砲したところ、弾丸がそれて友人Yに当たり、Yが死亡した。Xの罪責について、厳格な構成要件的符合説、抽象的符合説、法定的符合説からの結論を比較し評論せよ。 はじめに、①厳格な...