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古今和歌集で検索した結果:4件
『古今和歌集』は日本最古の勅撰和歌集として、延喜五(九〇五)年、醍醐天皇が紀貫之、紀友則、凡河内躬恒、壬生忠見を編集にあたらせ成立することとなった。 成立にいたる大きな要因として、かな文字の発生が挙げられる。九世紀の唐風謳歌の時勢にあって和歌は衰微していたが、私的文学として、また...
古今和歌集の仮名序を見て、わたしはふと考えた。万葉集から約百五十年後のそれは、随分とことばへのこだわりが変わり始めているように感じるのである。それまで生活の中で神のものと考えられていたことばが、人々の目線の位置に下がってくるどころか、ある種また別の意味で目線より上へと位置を変え...
平安宮廷文学における視覚効果 やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざしげきものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり、花に鳴く鶯、水にすむかはづの声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。...
【佛教大学 日本文学史 リポート2題&科目最終試験6題セット】 参考資料:国語教育プロジェクト編著『原色シグマ新国語便覧―ビジュアル資料 【増強3訂版】』(文英堂,2019) 本資料は、これ一つで単位取得が目指せるよう作成したものです。 リポート2題と、科目最終試...