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私は、最初にコールバーグの道徳性の発達モデルの6段階3水準からなる発達モデルについて説明し、その6段階を学校の道徳教育の視点から考察していきたいと思う。そして、青少年の道徳の発達を促すにはどのような教育的指導が有効であるか、現代の青少年が直面する諸問題にもふれ論じていきたいと思う...
授業の全体は①授業目標の設定、②学習者の事前調査、③授業計画の決定、④狭義の教授活動、そして⑤評価(生徒の評価及び教授活動の評価)の手順で成り立っている。 ①は学習指導要領等にもとづいて授業の目標を決めることである。②は、事前に対象の生徒の知識などを調査することである。③は、授...
論理的知能の発達と言語の発達の間の相互作用に関して最初にヴィゴツキーの考え方について述べ、次にピアジェの発達段階説による論理的知能の発達を具体例とともに考察していきそれらの相互作用について述べていきたいと思う。 まず、ヴィゴツキーによると、「思考の手段としての言語」は2歳過ぎく...
教員研修は、教員が子供の教育や人格形成に深くかかわり子供の可能性を引き出していく上で、教員自身も教育者の使命感や人間の成長と発達についての深い理解、子どもに対する教育的愛情、教科に関する専門的知識、幅広く豊かな教養、そしてこれらを基盤とした実践的指導ができるようになるために必要な...
6~12歳という成長過程で様々な課題を通して成長していく児童の心理発達課題を説明していきたいと思う。 就学前は、家族という安全で守られた縦の関係の中で信頼や甘えを体験する。自分が欲するものをどう表現したら周囲に気づいてもらえるのかが主な課題である。 小学校低学年は、未成熟な友...
教育相談の啓発・予防・治療についてそれぞれの段階で教員がすべきことについて論じていきたいと思う。まずはじめに、啓発とは「健康モデル」であり、心の健康問題を引き起こさないための素地作りを指す。啓発は児童の心の発達に関する理解ができた上で行うことが重要である。 例えば、教室でできる...
子どもの自我の(自己)の発達には環境が大きく影響するという研究者もいれば、遺伝が大きく影響を与えるという研究者もいる。また、環境と遺伝の相互作用によって発達すると述べる研究者もいる。そこで、私はそれぞれの研究者が調査や実験をする中で証明されたことを述べていくことで、その関係性から...
生徒を理解するということは「今子どもたちが抱えている問題」を明らかにし、「その背景についてより深く理解」し、それらに対して「いかに指導・対応」していくかを考えることである。と最初に記してあるが、「今子どもたちが抱えている問題」というのは、昨今における中学・高校生による犯罪や悲惨な...
カウンセリングマインドを身に付けた教師の対応とは①子どもの成長への衝動を尊重し可能性を信じる。②子どもの言動には、その子なりの真実がある。それをその子の考え方・感じ方に立って理解に努める。③言葉でのふれ合い以上に、感情的な触れ合いを大切にする。④教え与えることに性急にならずに、自...
道徳教育の論争 1872年(明治5)年に「学制」が発布し、「修身」科ができた。福沢諭吉の啓蒙主義理念を根底として出発した修身科だが、1877(明治10)年以降、元田と伊藤の「教学大旨」と「教育議」論争を始めとして、教育勅語が発布されるまで道徳教育の論争が続いた。 1880(明...
日本史のレポートです、参考にどうぞ。
1.同和教育のあゆみ、歴史、戦後の取り組み 戦後の混乱も終息しはじめたころ、部落は戦前の劣悪な環境のまま放置され、民衆の部落に対する差別意識も戦前と変わらない状況であった。また教育面では、部落の児童・生徒の長期欠席・不就学が大きな問題として取り上げられるなど、戦後の民主化の改革は...