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相殺で検索した結果:29件
1.相殺の担保的機能 相殺は、同種の債権を別々に履行する無用の手数を省くのに有用であるほか、一方の当事者の資力が悪化した場合に、他方だけが弁済することから生じる不公平を除去するものとして機能する。最も典型的な例として金融機関が取引先に有する貸付債権を当該取引先の預金債権と相殺す...
2015年 民事訴訟法 第2課題 Xは、Yに対して、500万円の貸金の返還を求める訴訟を提起した。第1回口頭弁論期日において、Xが「Yに平成26年7月1日に500万円を貸し付けた」と主張したところ、Yは「①それについては認めるが、②すでに平成26年12月1日に全額弁済した」と陳...
次の概念について、それぞれ300字程度で説明しなさい。 (1)種類債権の特定 (2)損害軽減義務 (3)相殺の担保的機能 (4)間接強制 (5)不真正連帯債務
民事訴訟法第2部 答案2 判決が確定すると、主文中の判断に既判力が生じる(114条1項)。既判力とは、基準時における訴訟物の存否を確認する効力である。既判力の基準時は口頭弁論終結時である。前訴の口頭弁論終結時前に存していた事由に基づいて後訴を提起することは原則許されない。 ...
連帯債務・不真正連帯債務 連帯債務・発想 ・本来は別個の債権 →相対効(原則) ・債務を消滅させるような事由 →絶対効(例外的) ・その他の観点(公平性・簡易決済)から検討→どのような事由に絶対効を認 めるか? 連...
民事訴訟法第2部答案(判例ベース):一部請求 設問1 一部請求とは、第一義的には可分な金銭債権につき債権額全額のうち一部を訴訟において請求することができるか、という問題である。 思うに、訴訟物を特定する権能は当事者が有していることは条文から明らかであり(246条)、上記...
請負の重要問題(請負と同時履行の抗弁権、相殺の効力、請負契約の解除、損害賠償、瑕疵の内容、引換給付判決、既判力の客観的範囲) 参考判例 1 最判平成9年2月14日(判時1598号65頁) 2 最判平成9年7月15日(判時1616号65頁) 3 最判平成14年9月24日(判時180...
抵当不動産からの収益と物上代位 1 抵当不動産から生じる果実について、抵当権の効力は及ぶか。 天然果実・法定果実を問わず、債務不履行が生じた後には及ぶ(371) 2 売却・賃貸・滅失・毀損の物上代位について、それぞれ説明しなさい。 ①売却代金 ∵先取特権には目的物が売却...
要件事実・請求の趣旨・請求の原因の書き方 金銭消費貸借・連帯保証・相殺の場合 【訴訟物】 消費貸借契約に基づく貸金返還請求権 利息契約に基づく利息請求権 履行遅滞に基づく損害賠償請求権 単純併合 【貸金返還請求の要件事実】 1.消費貸借契約の成立 ①金銭の返還...
抵当権 論点 Q.将来債権のために、現在において抵当権を設定することができるか? A.できる。 債権発生の基礎となる具体的法律関係が存在する限り、 被担保債権と独立した抵当権独自の経済的効果を認めることにならないから、 設定できる。 Q.無効な契約を原因とする不当利得...
債権各論 B07A 第4課題 民法712条で定められる責任能力と、民法722条2項の適用の前提となる過失相殺能力の解釈を、それぞれの条文の趣旨を交えつつ、比較しながら論じよ。 --------------------- はじめに 不法行為責任の成立要件として故意、過失が要求され...
要件事実(貸金・保証)を箇条書きでまとめたもの