高分子化学レポート

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    (3)白川教授の伝導性ポリマーについて
     ポリアセチレンを合成するための触媒はチーグラー・ナッタ型触媒といい、この触媒を使って白川教授はポリアセチレンの膜を合成した。
     ポリアセチレンは一つおきにC=C二重結合があるπ共役高分子主鎖においては、すべての炭素原子上にπ電子が存在する。そして、このπ電子は比較的高いエネルギーをもつので、I2やFeCl3などを用いる酸化によってπ共役高分子鎖から失われ、π電子の空いた部位(正孔)を与える。π共役高分子においては、隣接位に常に移動しやすいπ電子が存在し、順繰りに移動するので導電性が発見されることになる。これに対して、シリコン(ケイ素 Si)においては、シリコン結晶中にSiよりも価電子の少ないホウ素(B)を添加すると電子不足の部位が生じて、同様に正孔が生じる。この正孔は比較的弱いSi−Si一重結合のσ電子の組替えを伴って結晶中を移動し、導電性を発現すると化学的に説明される。

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    高分子化学レポート
    (1)平均分子量の定義について
    ある試薬で分子量Miの成分iの分子量Niとするとき(i=1,2,・・・,q)、数平均分子量Mnおよび重量平均分子量Mwをそれぞれ次式で定義する。
    Mn=
    Mw=
    成分iのモル分率xiおよび重量分率wiは
    xi=Ni/ , wi=MiNi/
    で表される。これらを用いるとMn,Mwは
    Mn= , Mw=
    と表すことができる。さらに高次の平均分子量であるz平均分子量Mzは
    Mz=
    で定義される。これらの平均分子量はxi,wiのいずれを用いても表すことができる。
    高分子の平均分子量が大きくなると、分子量分布はほとんど連続とみなしてもよくなる..

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