連関資料 :: レポート

資料:8,463件

  • レポート 感覚記憶
  • 感 覚 記 憶 視覚情報の感覚記憶の存在確認および保持時間と容量の測定 実施日 平成18年4月24日 はじめに  記憶は人間の心的過程のちで最も重要なものの一つである。記憶の性質は多様であり、そのため様々な観点から区分される。まず保持時間の長さによって、感覚記憶、短期記憶、長期記憶に区分することができる。このうち、入力された感覚刺激がごく短時間であれば意味に符号化されずに感覚情報のまま貯蔵することができることを感覚記憶と呼んでいる。感覚記憶のうち、スパーリング(Sperling,1960)の行った実験をもとに、視覚情報の感覚記憶の存在を確認し、その容量および保持時間を測定する。 方法  実験参加者 大学生4名を一つのグループとした。  装置 ノートパソコン。(使用される表示装置の大きさにかかわらず、実験で呈示される刺激の絶対的な大きさはなるべく一定となるようにプログラムされている。)  刺激 用いられた刺激は大文字のアルファベット26文字であった。毎回の試行ではこれら26文字からランダムに選択された12文字が使用された。これら12個の文字はディスプレイ中央に3行×4列の形で呈示された。文字刺激全体の大きさは観察距離30cmで視角約4.5°であった。各試行の開始時には凝視点として“×”記号が呈示された。部分報告条件の場合にはさらに、報告すべき行を示すマーカーが文字行の左側の位置に呈示された。  手続 実験は全体報告条件と部分報告条件の両方の条件で行われた。両条件とも各施行では、まずディスプレイ中央に凝視点が1s間呈示され、続いてディスプレイ中央に互いに異なる大文字のアルファベットが12文字,3行×4列の形で100ms間呈示された。そして、ディスプレイ上の刺激文字はその後、直ちにブランク画面に書き換えられた。  全体報告条件における実験参加者の課題は、このようにして呈示されたすべての文字をできる限り多く反応用紙に記入することであった。また、文字を反応用紙に記入する順序は問われなかった。全体報告条件では9試行を行った。  一方、部分報告条件では、呈示された文字刺激がブランク画面に書き換えられた時点からある時間間隔(遅延時間)をおいて、いずれかの行の左側の位置にマーカーが100ms間呈示された。実験参加者の課題はマーカーの呈示された行にあったすべての文字をできるだけ多く反応用紙に記入することであった。全体報告条件と同様、文字を記入する順序は問われなかった。遅延時間には0,0.1,0.2,0.5,1sの五つが用いられ、それぞれの遅延条件で9試行実施された。また、各遅延条件では、上・中・下それぞれの行位置にマーカーが呈示される試行が三つずつ用意された。遅延時間と行位置の組み合わせにより15通りのやり方でマーカーが呈示されることになるが、実験では各組み合わせで3試行実施された。なお、これらの組み合わせを用いる順序は実験参加者ごとにランダムに決められた。この条件での試行数は計45であった。 結果  実験参加者ごとの全体報告条件における平均正答文字数は約3.1文字であった。呈示された部分報告条件では、遅延時間によって平均利用可能文字数に差があるものの、遅延時間0秒で、約3.4文字、0.1秒で約3.9文字、0.2秒で約4.08文字、0.5秒で約3.66文字、1秒で約2.74文字という結果になり、いずれの場合においても全体報告条件よりも文字数が高い結果となった。なお、遅延時間が0.2秒より長くなると平均利用可能文字数は減少した。全体報告条件における平均正答文字数を縦軸
  • 心理学 基礎実験 意味記憶 短期記憶 感覚記憶
  • 550 販売中 2008/05/11
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  • 王家衛映画レポート
  • この授業で私ははじめてウォン・カーウァイ監督の作品を見た。それまで彼の作品を見なかったのは、 ウォン・カーウァイ 監督を、「最近流行りの、ストーリーのはっきりしない映画を撮る人」としか認識しておらず、なんとなく食わず嫌いをしていた。『欲望の翼』を見終えたとき、言葉では表現がしづらいが、ふわふわとした浮揚感というのか、行き場のない虚無感のようなものが体中に染み渡っている感覚が残った。私が、 ウォン・カーウァイ 監督の作品をレポートのテーマ課題に選んだのは、その感覚がけして不快なものではなく、むしろとても心地良いものだったからだ。 『恋する惑星』は、授業中に見た『天使の涙』の最初で流れた予告編を見たときから気になっていた作品だ。『天使の涙」や『欲望の翼』とちがって、全体的にポップで明るい雰囲気の作品となっている。物語は二部構成になっていて、前半の話と後半の話は、直接は関係が無いが、前半後半ともに金城武のセリフからはじまっていて、ともにMIDNIGHT EXPRESSというバーガーショップが出てくるし、二人の男主人公はともに警官だという共通点を持っている。 「その時彼女との距離は0.1ミリ。57時間後、僕は彼女に恋をした。」 このセリフとハンドカメラで撮影された映像ではじまる前半部分は、後半と比べると多少ダークな雰囲気だ。ごちゃごちゃとした町の中を、ストップモーションをたくさん使ったり、ピントをわざとはずして撮影したりしているので、映像的にはなんだかよく理解できないところがたくさんあったが、それがとてもいい味を出していたように思う。とくにうまいなと思ったのは、ふたつある。ひとつはブリジッド・リン扮する金髪の女性が麻薬密輸のインド人らに追いかけられるときに、ハンドカメラで走りながら撮影されていたことだ。逃げているから、切迫している状況にもかかわらずすがすがしい疾走感がした。ふたつめは会話についてだ。ブリジッド・リン扮する金髪の女性はほとんど英語で話しており、金城武扮する警官223号は電話でばかり話している。金髪女性が北京語を話すのも、警官223号がMIDNIGHT EXPRESSのマスター以外の生身の人物と話をするのは、二人が出会ったバーでだけだ。しかもそのバーでのシーンはほとんど赤い色で、さらにインパクトのあるジュークボックスと音楽で、二人の出会いを運命的なもののように描いている。金髪女性役のブリジッド・リンはサングラスをずっとかけているが、それでも孤独感や焦燥感をあれだけ表現できるのは、彼女自身の演技力もあるが、 ウォン・カーウァイ 監督の技術のなせるワザだと感じた。 「その時ふたりの距離は0.1ミリ。6時間後、彼女は別の男に恋をした。」と言うせりふで主人公が警官223号からフェイ・ウォン扮するフェイに移り、後半部分がはじまる。前半部分のイメージカラーが暗めの赤だったのにたいして、こちらはさわやかな青色がふんだんに使われている。個人的には前半の話よりも後半のほうが好きだ。ストーリーはフェイ・ウォンの歌う「夢中人」と大音量で流される「カリフォルニア・ドリーミング」ともに進行する。MIDNIGHT EXPRESSで働くフェイは、トニー・レオン扮する警官663号に恋をするが、警官663号はスチュワーデスの彼女に振られたばかりで、立ち直れていない。フェイは、傷心の警官663号の家に勝手に入り込み、シーツの色を変えたり、金魚を増やしたりと色々模様替えをする。それなのに、警官は心に余裕がないようでまるで気が付かない。とりかえられて多きくなった石鹸に向かって「
  • 映画 王家衛 ウォン・カーウァイ 恋する惑星 香港 中国 天使の涙 欲望の翼 ブエノスアイレス 2046 フェイ・ウォン 金城武 ブリジッド・リン
  • 770 販売中 2008/05/31
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  • レポート3 (完成)
  • はじめに 今回の実験では、前実験の続きとしてFirewallと無線LANを構築する。近年、家庭に光ファイバーを利用してブロードバンドインターネット接続ができる。また、ある家では、インターネットに繋がる端末は多量だし、位置もバラバラにするのは、有線LANで繋がろうとすればとても面倒だと分かる。ちなみに、iPhoneとWiiのような端末は、ただ無線LANだけ繋がるものが多くないではないだろう。そこで、無線LANの構築は非常に重要な上記に書かれてある問題の解決だと考えている。 また、Firewallを有効して、インターネットに繋がれても、個人のデータ、プライベートのデータをインターネットユーザに保護することができる。それはDMZという端末をインターネット上に公共しないように無線LANを構築する。 技術の説明 ファイアウォール ファイアウォールとは、組織内のコンピュータネットワークへ外部から侵入されるのを防ぐシステムである。また、そのようなシステムが組みこまれたコンピュータは、企業などのネットワークでは、インターネットなどの外部ネットワークを通じて第三者が侵入し、データやプログラムの盗み見と改ざん破壊などが行なわれることのないように、外部との境界を流れるデータを監視し、不正なアクセスを検出・遮断する必要がある。このような機能を実現するシステムがファイアウォールである。多くの場合はソフトウェアの形で提供され、コンピュータに組みこんで使用するが、高い性能が要求されるため、専用のハードウェアが用いられる場合もある。 NAT  インターネットに接続された企業などで、一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。組織内でのみ通用するIPアドレス(ローカルアドレス)と、インターネット上のアドレス(グローバルアドレス)を透過的に相互変換することにより実現される。最近不足がちなグローバルIPアドレスを節約できるが、一部のアプリケーションソフトが正常に動作しなくなるなどの制約がある。 DMZ  直訳して“非武装地帯”と呼ばれ、インターネットなどの信頼できないネットワークと、社内ネットワークなどの信頼できるネットワークの中間に置かれるセグメント。  社内ネットワークをインターネットに接続する際に、Webサーバやメールサーバなどインターネットに公開しなければならないサーバは、DMZセグメントに設置する。 図1:DMZセグメント   DMZセグメントは、図1のようにファイアウォールで 囲まれたセグメントとして存在し、インターネットからの不正なアクセスから保護されるとともに、内部ネットワークへの被害の拡散を防止する。最近では内部 犯行による被害の増加から、内部ネットワークからの不正なアクセスを防ぐという目的で使用する場合もある。図2のような構成の場合は、2つのファイア ウォールを別製品にすることで、さらにセキュリティの強度が向上する。  ただしこの構成は導入コストがかかるため、若干安全性は下がるが、通常は以下のような構成が一般的である。 図2:DMZの構成 SSID IEEE 802.11シリーズの無線LANにおけるアクセスポイントの識別子。混信を避けるために付けられる名前で、最大32文字までの英数字を任意に設定できる。複数のアクセスポイントを設置したネットワークを考慮してネットワーク識別子に拡張したものをESSIDという。現在ではESSIDの意味でSSIDという語を使う場合が多い。  無線LANは電波を使って通信するため、有線LANと違って複数のアクセスポイ
  • Firewall 無線LAN ドメイン
  • 550 販売中 2008/07/10
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  • 判別分析レポート
  • [使用したデータ] 作品名が同じで出版社が異なるものを選んだ。理由は、出版社特有の編集の仕方があるかどうか興味をもったからである。 ・ 「列車」−太宰治 新潮社 ・ 「列車」−太宰治 筑摩書房 [分析1と結果] それぞれ1文を1サンプルとし、50サンプルずつ以下の10項目の使用頻度を観測した。(品詞の分類については形態素解析「茶筅」を用いた。) (変数) ・ 名詞、動詞、副詞、形容詞、助詞、助動詞、記号、連体詞、感動詞、読点 10個の変数のうち、どの変数が2つの作品の特徴をよく説明しているか調べるために、ステップワイズ法により変数選択を行った。選択基準にはマハラノビスの距離を用いた。なお、計算にはSPSSを使用した。結果を、表1から表5に結果を示す。 表1:ステップワイズ法による変数選択 ステップ    投入済み    最低D2乗 統計量   正確な F 値 統計量 自由度1 自由度2 有意確率 1 記号 0.155766 3.894146 1 98 0.051271 2 読点 0.5677 7.023837 2 97 0.001417 3 形容詞 0.732405 5.978819 3 96 0.000884 表2:固有値 関数 固有値 分散の % 累積 % 正準相関 1 .187(a) 100.0 100.0 .397 a 最初の 1 個の正準判別関数が分析に使用されました。 表3:Wilks のラムダ 関数の検定 Wilks のラムダ カイ2乗 自由度 有意確率 1 .843 16.530 3 .001 表4:分散共分散行列の差のBOX検定 Box の M 検定 49.846 F値 近似 8.032 自由度1 6 自由度2 69583.698 有意確率 .000 グループ共分散行列が等しいという帰無仮説を検定します。
  • レポート 理工学 統計 判別分析 マハラノビスの距離 ステップワイズ法
  • 550 販売中 2005/12/27
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  • ウイルス学レポート
  • 1. 細胞培養 目的  多くのウイルスは培養細胞で増殖させることが可能である。ウイルスの感染、増殖実験は各種のウイルスに適した細胞を選び、実験目的に従い、細胞とウイルスの組み合わせで適した培養条件を検討しなければならない。この細胞培養を用いるウイルス研究の基本は厳しい無菌操作である。それは以下の点においてである。 1. 培養細胞への雑菌の混入禁止 2. ウイルスの実験室内感染および研究室外汚染の防止 3. 複数の細胞、ウイルスを扱った場合の相互移入の防止 以上3点はウイルス研究において必須の条件である。  本実習ではこれらを踏まえて細胞培養の実際を学び、ウイルス研究における無菌操作の重要性を知るとともに、培養細胞を用いたウイルスの定量法の理解を目的とする。  ここでは『2.インフルエンザの増殖と定量』ならびに『3.インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス剤の効果』で用いるMDCK細胞(イヌ kidneyの細胞。インフルエンザに感受性)を12ウェルプレートにおいて細胞培養を行った。 2. インフルエンザウイルスの増殖と定量 目的  ウイルスは細胞小器官を持たず、増殖のためには生きた宿主細胞に感染しなければならない偏性細胞寄生性の微生物である。故に、細菌の様に無細胞培地で、分離・同定することはできない。ウイルスはそれぞれの種によって宿主とできる細胞の種類あるいは動物の種類が異なり、それがそのウイルスの起こす疾患の性質と深く関わっている。このようにすべてのウイルスを同一の方法で分離することは不可能であり、それぞれのウイルスに適した培養方法が確立されている。  本実習では孵化鶏卵を用いてインフルエンザウイルスの培養を試み、増殖後のウイルスを、ニワトリ赤血球を用いた赤血球凝集反応と培養細胞を用いたプラーク法で定量し、ウイルスの増殖機構・ウイルスの定量法を学ぶことを目的とする。
  • レポート 医・薬学 医学 微生物 ウイルス インフルエンザ
  • 550 販売中 2006/01/09
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  • シミュレーション工学レポート
  • 課題: 身の回りの事象、現象(社会、自然、人工物、人間など)のコンピュータモデルの一例とその利用法を考えよ。物理空間(現実)→仮想空間→物理空間(現実)の枠組みで示すことが望ましい。また、出きるだけ具体的な方法を示すこと。 【1】 はじめに  生物の行動をモデル化し実社会に役立てようという試みの一つとして、以下を提唱する。成長期の人間は活動によって失ったエネルギー以上のエネルギーを摂食で補うことで体内エネルギーを少しずつ増大させていく(成長)。このエネルギーの収支および体内エネルギーの推移をコンピュータでモデル化する(モデル1)。ところで企業もまた、支出以上の収入を得ることで自社の成長を達成することを目的としている。そこで、実際に成長した企業の収支のおよび時価総額の推移をモデル化する(モデル2)。モデル1とモデル2の両者を比較することで、肉体(企業に)とって最適な成長速度や、そのための最適な収支のバランスなどの知見を得ることができると思われる。 【2】 人のエネルギーの収支  式1:ΔU=Qin-Wout が成立すると仮定する。以下、個別に値の求め方を述べる。 ? 体内エネルギー=U  体内エネルギーの定式化は医学のプロと相談して厳密に決めるのが望ましいが、簡単な定式化として以下を利用する。 U=体重×体脂肪量(*1)×0.8(*2)×9000(*3) (*1):体脂肪量:体脂肪率÷100 (*2):脂肪組織には約15%ほどの水分やその他の成分も含まれるため、脂肪1kgには0.8kgほどの脂肪が蓄えられている。 (*3):脂肪1gのエネルギーは9kcalなので脂肪1kgは9000kcalである。 ? 摂取エネルギー=Qin  摂取エネルギーは飲食で得られるエネルギーである。食事のメニューなどをメモしてもらい、それを元に算出する。
  • レポート 理工学 企業 生物 モデル
  • 全体公開 2010/03/31
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  • 哲学入門レポート
  • 理系学部の学生という性質上、どうしても科学について書かねばならないと思ったので記す。 「科学」の意味は違えとも、結局のところ、理系である私が目指さねばならない「科学」も哲学上の「科学」の中に含まれるであろう。文系でも「科学」を扱うことには変わりはないだろうが、理系とあれば扱う「科学」は「自然科学」だ。 哲学上の「科学」もそうであるが、「自然科学」は常に理論による塗り壁を必要とする、というよりは「自然科学」自体が理論の集合体で、「自然科学」は「自然科学」によって構成されていると感じる。積もる所、「自然科学」をいくら掘り返そうとも「自然科学」しか現れない。つまり、某「自然科学」の理論の原因を探れば、それもまた「自然科学」の理論にたどり着くだけに過ぎない。そのような学問であるから仕方ないのだが、堂々巡りに感じることがしばしばある。特に、アインシュタインの相対性理論などを学ぶと、事実の物理学者の中にも人間である限り極限の究明はできない、などとおっしゃる方もいるくらいだ。ここが理系の不安になるところであり、欠点でもある。「自然科学」を進めるものである限り、この点からは逃れられないのであろうか。
  • レポート 哲学 理系の哲学 自然哲学
  • 550 販売中 2006/02/12
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