1-11マクスウェル方程式の完成

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    マクスウェル方程式の完成
    長い旅だった。 しかし本当の議論はここからだ。
    矛盾点の解決
     これまでに導いてきた関係式を集めてみると、
    となり、初めに概観したマクスウェルの方程式まであと一歩であることが分かる。 何が足りないかと言えば、2番目の式の左辺第2項にあるべき、- ∂D/∂t の部分だ。 これがないとこの式は矛盾を抱えることになる。 それは2番目の式の両辺について div を計算すればすぐに分かる。 この計算で左辺は div rot H となり、この形を持つものはみんな0になるのであった。 よって右辺だけが残り、
    という結果が導き出せる。
     ところが、ここで「待てよ!」と思わなくてはいけない。 この式は、電流の源は存在しないことを表しているが、そんな筈はない。 もしそうなら全ての電流は増えもせず減りもせず、ぐるりと輪になっていなければならない。 実際、身の回りの多くの電気回路は輪を作っているが、そうでないものもちゃんとある。 コンデンサーやライデン瓶のような蓄電器に貯め込まれた電荷は電線で逃げ道を作ってやれば電位の低い方へ流れてゆくし、静電気や雷も同じである。  電流は電荷..

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