第99回薬剤師国家試験41問 解説

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    テーマ : 『肝初回通過効果』を受ける投与法、受けない投与法

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    第 99 回薬剤師国家試験 問題 41
    お薬とはいえ、もともと体にあったものではないので、体は毒と考えて排除
    するシステムを持っているんだ。
    口から入れたお薬は食道、胃を通過し、小腸で吸収を受けるよね。
    小腸までは体の外部だけど、小腸から吸収された後は体の内部だ。迂闊にな
    んでも体の内部に入れてたら危険極まりない!!だからここで、体は大型の関
    所を設けている。
    それこそが肝臓だね。小腸から門脈という道路を通って肝臓へ。
    小腸から吸収されたお薬はここで初めの一撃を受け、簡単には中に入れても
    らえないのだ。一撃とは具体的には代謝であり、体にとって影響のないものや、
    ゴミとして捨てやすい形にして、最終的には体外に捨てられる。
    この『肝臓による一撃』こそが『肝初回通過効果』であり、お薬を作ってい
    る研究者からすれば頭の痛い問題だよね。この肝初回通過効果のせいで、経口
    投与したほとんどのお薬は、体の中に全部は入っていかない。目減りした状態
    でしか、内部には入っていかないんだね。
    こうして目減りして生き残ったお薬だけが体の中(体循環)に入って行く。
    もちろんこの肝初回通過効果のおか..

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