連関資料 :: 実験

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  • 日常生活や社会問題に貢献する実験心理研究について考察しなさい
  • 日常生活や社会問題に貢献する実験心理研究について考察しなさい 現代の医学は大変進歩している。日に日に新しい薬が出来上がり、医療技術も進歩し、一昔前では治せなかった病気も今では治せるようになってきた。近い将来、不治の病とされている代表的な病気「がん」を完治させるような薬が出来るのではないだろうか。 しかし、問題点もある。それは人間が薬に頼りすぎている面である。鎮痛剤を例に挙げるが、鎮痛剤は依存性のある薬物である。我慢できる程度の痛みでも薬を飲んでしまうと、耐性が出来て、我慢出来ない痛みの時に通常の量では薬が効かなくなる恐れがある。飲まなければならない薬も確かにあるが、飲まなくても大丈夫な薬を飲み続けることは、大きな危険をはらむ事になる。 最近になってやっと、医療技術の面だけでなくほかの面も注目を集めるようになってきた。それは「自然治癒力」である。自然治癒力とは生体がストレス耐性により、傷の治癒や、病気になっても回復する力のことで、薬に頼らず、人間に備わっている治癒力を最大限に活用しようということである。自然治癒力を最大限に発揮する為には、患者のストレスを最小限に抑え、心身ともにリラックスしていることが必要である。そのため、近年の医療現場では良い香りで心のリラックス効果をはかる「アロマ・テラピー」や、特定の部位を押すなどのマッサージをして疲労の改善を図る「リフレクソロジー」、音楽を聞いたり、演奏したり、歌ったりしてリラクゼーションを図る「ミュージック・ヒーリング」など様々な方法が取り入れられるようになってきた。 そこで筆者が今注目しているのは「オーラソーマ」である。
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  • 20080508_心理学基礎実験実習_0恋愛体験と恋愛のタイプ
  • 問題と目的 恋愛は,私たちに多くの喜びや感動をもたらすとともに,強い悲しみや苦しさをも体験させる。恋愛はさまざまな感情により経験をもたらすことから人間を成長させるひとつの契機である。しかし,心理学の分野における研究の歴史は浅く,未開拓な領域と言える。代表的な研究者にはリー(Lee,J. A.),フロム(Fromm,E.),スタンバーグ(Sternberg,R. J.),ルビン(Rubin,E)などがいる。カナダの心理学者リー(Lee,J. A.)は恋愛に関する文献を分析し,カナダとイギリスの青年を対象にした面接調査の結果に立脚して,恋愛関係をアガペ(Agape),ルダス(Ludus),マニア(Mania),プラグマ(Pragma),エロス(Eros),ストーゲイ(Storge)といった6類型(表1)に整理した理論を提示した。 ところで,リーの理論は「恋愛の色彩理論」とも呼ばれている。というのも,色彩学の領域では,青と黄色,赤と緑というように,色を環の形に並べ,補色対比の関係になぞらえてみることができるのではないかと考えているのである(図1)。要するに,理論的には先に述べた恋愛のタイプは,色でいえば,赤,青,黄色などの三原色に対応するが,実際の恋愛はいくつかのタイプのミックスされた「混合色」になっているのではないか,というわけである。今回の実験の目的では,まず統計した資料に基づいて,男性と女性のマニア,ルダス,プラグマの尺度得点の平均値と標準偏差を求め,恋愛の型は男性と女性では異なるかどうかおよび恋愛体験の多少と恋愛の型に関係があるかどうかを調べる。 表 1 Leeの各恋愛類型の特徴 名称 特徴 Eros (エロス) 熱愛 恋愛至上主義。ロマンティックな考えや行動をとる。強烈な一目ぼれを起こす。 Storge (ストーゲイ) 友愛 穏やかな,友情的な恋愛。長い時間をかけて,愛が生まれる。 Ludus (ルダス) 遊びの愛 恋愛をゲームとして捉え,楽しむことを大切に考える。複数の相手と恋愛できる。 Mania (マニア) 狂気の愛 独占欲が強い。嫉妬,憑執,悲哀などの激しい感情を伴う。 Agape (アガペ) 無償の愛 相手の利益だけを考え,相手のために自分自身を犠牲にすることも,厭わない愛。 Pragma (プラグマ) 実利的愛 恋愛を地位の上昇などの手段と考えており,いろいろな基準を立てている。
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  • 「日常生活や社会問題に貢献する実験心理学研究について考察しなさい
  • 「日常生活や社会問題に貢献する実験心理学研究について考察しなさい。」 ノートをとることは、学生の間でかなり広まっている習慣といえるであろう。国語や数学、物理、英語、世界史など学生は多くの教科でノートをとる。では、ノートをとることは記憶の再生にどのような効果を及ぼすのであろうか。以下に、ノートでの記憶の再生についてフィッシャーとハリスによって行われた実験(Journal of Educational Psychology,1997,65,P321~325)について述べる。 1.目的 ノートをとることとノートを復習することが、提示された材料の短期及び長期の記憶において、実際に学生の役に立つかどうかをみようとした。さらに、ノートが記憶の継時的段階の最初で、外界の情報を情報処理システムで利用できるよう変換する過程(コード化)の装置、脳以外の外部での記憶装置として役立つのか測定した。 2.方法 計画 実験は、被験者が講義を聞く40分間、10分の復習時間、テスト30分間の3段階で構成された。講義の段階では学生のうち無作為にノートを取るか否かにわけられた。これら2つの群、それぞれが復習の10分間に講義を頭又はノートで復習するかに分けられ、さらにノートの場合は、自分のとったノートと講師のノートに分けられる。つまり、以下のような5つの条件となったのである。 (a)ノートをとらない―講師のノートで復習 (b)ノートをとらない―頭で復習 (c)ノートをとる―頭で復習 (d)ノートをとる―自分のノートで復習 (e)ノートをとる―講師のノートで復習 被験者 被験者は「人間の成長と発達」の2つのクラスの大学生女子83人、男子29人であり、講師は教育選考の女子大学院生であった。 材料 パーソナリティ・テストに関する授業が2クラスにて40分行われ、内容はカリキュラムに関連したものであった。また、実験条件を実際の教室状況に可能な限り近づけた。 また、実験処理条件に応じて5種の冊子が用意された。各冊子には、ノートをとる習慣に関する質問とノートをとるか否かについて教示を載せた表紙があった。ノートを取る3つの群では用紙が添付されていた。その後のページには復習に対する指示が記載されており、(a)と(e)の条件では講師のノートが添付されていた。各々の冊子の最後の3ページの内、1枚は自由再生(短期記憶の自由再生)のページであり、2枚は多岐選択式項目15問と短答式項目4問(短期記憶の客観テスト)が記載されていた。また、事後テストでは、短期客観テストで問われた多岐選択式項目9問と新たな多岐選択問題4問、3部構成の短答式設問1問から構成されていた。 手続き 被験者が普段の席についたら、冊子が配られた。被験者は質問用紙に記入し、ページの終わりにある、ノートをとるか否かを指示した教示を読む。そして、講義終了後には、復習法について書かれたページをひらき、指示された復習法をおこなった。10分が経ち、白紙である次のページを開き、自由再生を行った。これを終えると、最後の2ページを開き、多岐選択式と短答式の設問を30分の間に解かせた。同じグループを維持し、毎回新しい冊子を配った。これらを3週間行い、後に長期の事後客観テストを行った。このテストに出席したのは111人中71人のみであった。また、事後テストの結果については被験者には何も知らしていなかった。 3.結果 2つのクラスに有意な差はなかった。また、性差では、女子は自由再生、短期客観テストともに男子を上回ったが、事後テストでは、女子が男子を有意に上回ることはな
  • 心理学 心理学基礎実験 ノート 記憶 コード化
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