連関資料 :: 心理学

資料:2,012件

  • 教育心理
  • 象徴機能の発生について説明せよ(説明には子ども の行動についての具体的研究例を提示する)。また、 教育との関連で大切な点を説明しなさい。  象徴機能とは、ものごとや出来事が目の前にない時でも認識する機能であり、イメージを浮かべてものごとを考える機能のことである。つまり、具体的な知的経験をもとに自分なりにイメージを構成し、それを利用して時・場所を変えて自分なりのやり方で活動できるようになるための大切な認知能力である。  その機能の発生について、子どもの発達過程を追って述べることにする。人の始まりは赤ん坊である。新生児は超未熟とも言える無防備な状態で生まれるが、外からの刺激に対して一定の反応を示す原始反射が見られる。それは、周囲の人やものとかかわりを持つための力であり、周囲の刺激を選択的にキャッチし、統合する知覚能力を利用し、感覚運動を通して認識を深めていく。乳児は玩具を握り、それをなめたり、眺めたり、振って音を楽しむ。このとき、乳児は触覚・視覚・聴覚のさまざまな感覚器官からの情報をそれぞれに認識し統合して感じ取っている。ピアジェによると、乳児は主体的な感覚運動活動を通して、自分の内側に周
  • 子ども コミュニケーション 社会 発達 家族 幼児 運動 役割 能力 遊び
  • 550 販売中 2009/06/01
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  • 教育心理2
  • 適応・不適応の心理的機制、またそれらから引き起こされる特徴的行動について説明せよ。  ⇒心理学において人間が環境や周囲の人間との間に適切な関係を維持しつつ、心理的安定が保たれている状態を適応と言う。またそれらの環境の諸条件を調和するためにとる行動や態度の調整も「適応(adjustment)」と呼ぶ。  人は生きていくうえで、単に生命活動を行うだけでなく様々な社会的な活動を行っている。そしてそれは、周囲の環境に対しての反応の繰り返しである。その環境は、当然日々変化しているので、人が生きていくためには、その環境と状況に応じた行動をとらなくてはならない。さらに、単なる生命の保全だけでなく、欲求を満たして行動できるように、行動を調整していくのが人間である。これらの行動全てが適応である。それに対して、適応できていない状態、不適応な状態では一般に不安感や焦燥感、劣等感といった心理的に不安定な状態となる。これらは単に心理的な状態だけではなく身体症状(発汗・動悸・頭痛・胃痛等)として自覚されることもある。  このような「適応」の様態に関して、その元にある人の行動を引き起こす「動機づけ」と欲求の種類、そ
  • 教育心理
  • 550 販売中 2008/09/09
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  • 教育心理2
  • 『適応・不適応の心理的機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ。』 人は、さまざまな環境に対し、反応して生活を営んでいる。その環境は、時々刻々変化しているので、人が生きていくためには、その環境と状況に応じた行動をとらなければならない。このように、主体としての個人が、その欲求を満足させようとして、環境の諸条件と調和するためにとる行動や態度の調整を「適応」と呼ぶ。本来、「適応」ということばは生物学で使われるが、この場合は環境への能動的な働きかけがないという意味で、受動的な「順応」、「調節」ということばでいい表わされることもある。この「順応」の段階である生物的適応も、人間には必要である。しかし、それ以上に社会的環境に対しての心理的・文化的「適応」がより重要となる。人間は適応するために、いろいろな欲求を充足させようとして目標を定めたり、課題を処理したり、学習や訓練を受けたり、さらには環境そのものを変化させようと試みるなど、自らの行動を調整するのである。 こうした行動の背後には、必ずその行動を起こす原因がある。「動機」によって人間や動物が「目標」に向かって、ある種の行動に駆り
  • レポート 教育心理学 適応・不適応の心理的機制 A判定
  • 550 販売中 2008/11/13
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  • 教育心理
  • 明星大学 通信教育学部 合格レポート PA2030 教育心理学 (2単位目) 明星大学の教科書や、その他の参考文献も丁寧に読んでいます。 その後、「科目の到達目標」に沿った勉強をしてから、レポートを書いています。レポートを書いてから、テスト前にテスト勉強をするのではなく、テスト勉強を同時進行する形で進めてきました。 また、レポートを作成する際には、課題に対して的確に回答できるよう、意識しました。 各教科の課題、本文に加え、評価についても載せています。
  • 心理学 レポート 心理 動機 学習 児童 行動 授業 課題 生徒
  • 550 販売中 2020/10/12
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  • 発達心理1
  • 設題:乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応について考察せよ。に関するレポートです。 指摘:内容は非常に良くまとまっている。しかし、見出しの利用がないため論点が明確ではない。との旨、指摘を受けました。 評価:A評価をいただきました。 参考資料としてご活用ください。
  • 大学 通信課程 心理学部 心理学科 公認心理師 心理学 経済 発達 心理 社会 結婚 問題 科学 家族 幼児
  • 770 販売中 2020/12/22
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  • 臨床心理の目的
  • 臨床心理学とは、心理学の知識と技術を、実際の場面に応用し、個人の困難な人間内部の問題、行動のくいちがい、人間関係の問題などを解決し「人間の行動の望ましい方向への変容」を追求していくことを、目的としている。  臨床心理学は、ある特定の個人が困っている状態を援助する具体的な心理学である。臨床とは、身体や精神、心の状態が普通と違って具合が悪くて床についているところに、カウンセラーが、その側にいって臨むという意味である。このように、臨床心理学では対象として常に具体的な問題をもった特定の個人がおり、その個人が困っている事柄を一緒になって、整理し、原因を見つけ出し、相談し、本人がどうすればいいかをその個人の側の立場に立って成長を心理学的知識と技術によって援助することができる。  心理学の知識と技術でもって援助するというが、まず、具体例を挙げて説明してみる。ある学生が、「自分は内気で、自分が考えていることを他人に説明することができずに困っている。」と相談したとする。そこで、カウンセラーは「どんな状態で困っているのか。」「そのときどんな気持ちでいるのか。」などを、暖かい、何を話しても、それを聞き入れま
  • レポート 臨床 目的 心理学
  • 550 販売中 2007/04/26
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  • 生涯発達心理
  • 乳幼児期から老年期に至る発達の特徴について述べよ。 発達とは「形態的にも、機能的にも、構造的にも、環境に対してよく適応しうる状態になってくること」と定義される。従来、発生から青年期(21~22歳)までを発達期としてとらえる傾向があったが、最近では、発達は誕生から死に至るまで、人間のライフサイクルでの過程の各発達段階を、心理学の視点から分析する方法が取られている。 この方法では、乳児期(出生から1才未満)、幼児期(1才~6歳未満)、児童期(6歳~12歳)、青年期(12歳~25、6歳)、青年前期(25歳~45才)、青年後期(45才~65才)老年期(65歳以上)と区分され研究されている。ここではピアジュとエリクソンの発達段階説を主として取り上げる。 乳児期 ピアジュは、子供は生まれた瞬間から知的発達が始まると言った。人の一生からみればわずか10数分の1と言う短い時期にその発達が活発であり、刺激に対する感受性が高いという事で、この時期にどういった育児をどういった親から受けるか、どういった環境で育つかによって、その子供の後々あらわれてくる人格、学習能力、情緒面などが変化してくると言われている。 赤ちゃんは全てにおいて母親(養育者)に依存する存在であり、母親は赤ちゃんを「愛らしい」と思い、「泣いた・笑った」といっては微笑み、頬擦りする。赤ちゃんの存在そのものが能動的なのである。泣けば授乳か、排泄か、それともあやしてほしいのかなと対応し、まだ言葉の意味も理解できない赤ちゃんに話しかけたりする。このような母子の相互作用により「快」を与えてくれるだけの存在であった母親への「愛着と信頼」が生まれていくのである。しかし、養育と相互作用の質の違いは、赤ちゃんの養育者に対する恐れや不信となることもある。生後8ヶ月頃になると「人見知り」や母親との「分離不安」がみられるが、これは母親との「愛着・信頼関係」が成立した証拠であり、喜ばしい事である。 ⑵幼児期 幼児期に入ると、乳児期よりも人間らしい発達の様子を表す。初期には、自分の意思でコントロールすることを覚え心的な自信が芽生える。これに失敗すると、自分に対して確信が持てず、不信を持つようになる。後期には、自分で考えて自分で行動することを覚え、好奇心などからいたずらをしたりもするので、大人は、行動ではなくその動機を大事にするべきである。これに失敗すると、やるのはいけないことだ、と罪悪を感じるようになる。 認知面の特徴として、「視覚・聴覚記憶能力」が これ程高い時期は他にはなく、幼児期は言葉が飛躍的に伸びる。話せる言葉の数は(表出語彙数)は急激に増えていき、4~5歳で200語にまで増加し、日常会話は問題なく出来る様になる。 ⑶児童期 「やればできる」ということを経験し、がんばることを覚える時期である。だから、大人は「がんばった」ということを大事にすべきである。これに失敗すると、何をやったってダメ、と劣等を感じるようになる。 9歳頃には仲間意識が芽生え、徒党を組んで遊びまわる姿(ギャングエイジ)が見られる。しかし近年、塾通いやTVゲームの普及により、このギャングエイジを経験することなく育つ子どもたちが多い。すなわち、親の言うことを聞く“良い子”で“一人遊び”はできるが、社会への適応に必要な役割・責任・協力・友情の欠如した青年が増えているということである。友人関係の中で規則や秩序を学べない子どもは、幼児期の「爆発的で直接的」な情緒をそのまま青年期に持ち込んでしまう。 ⑷青年期 「私は誰?(Who am I?)」という質問に対して、自
  • 乳幼児期から老年期 発達の特長 東京福祉大 レポート
  • 550 販売中 2008/01/07
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  • 心理 研究法
  • 心理学の実験のうち、観察法と実験法について述べよ。 Ⅰ観察法  観察法は、様々な状況下で起こる人間や動物のありのままの行動を対象としており、現在生じている行動を記録し、分析し、何らかの規則性を見出すことを目標にしている。心理学における観察法の主流は、児童心理学からきており、自然の状況をそのまま観察することもあれば、実験的に状況を操作して観察する場合もある。多くの場合、仮説生成的な研究で使われる。観察法は実験法とは違い、観察対象への働きかけが少なく、日常の自然な状況で起こる行動を、そのまま手を加えることなく記録することができる。しかし、プライベートな行動の場合は、第三者の前では行動自体変化してしまうので、観察は難しい。また、記録するデータは、少なからず観察者の主観に頼る部分があるので、完全なデータの収集も不可能に近い。しかし最近はコンピュータ機器の普及により、細かくデータをとることも可能となった。観察法には様々な手法があり、自分が研究したい分野によって、手法を選択しなければならない。以下ではその代表として、参加観察法、自然観察法がある。 ⑴自然観察法 自然観察法では、被観察者の行動を妨げることなく、自然に起きるままを記録し、「記録者は壁であれ」と言われる様に、被観察者が観察者の存在に気がついて、自然な行動を抑制したり不自然な行動を示したりしては、自然観察の目的に反する。したがって、言語によるコミュニケーション(言語を含めて)は、研究の対象とし記録される。言語を用いないという点は、子供や傷害を持つ人々の行動や障害をもつ人々の行動研究において他にない利点となる。 自然観察法では,2つの条件を考える必要がある。何を、いつ観察するかという問題である。第一に、どんな現象を調べるのか、研究対象をはっきりさせる。その現象が起こっているのかいないのか、判断の基準を操作的に定義しておかないと、記録が不正確になる。例えば、子供の攻撃行動を記録するために、ぶつまねだけで相手に接触してない場合を含めるかどうか、接触をしても相手が何の反応もしない場合はどうか、真似だけなのに、相手が反撃に出た場合はどうかなどと、あらかじめ基準を設定しておく必要がある。第二は、時間標本の問題である。これは、労力と無駄を省くためにあらかじめ時刻を設定して、その時間間隔のなかで起こった行動を記録する方法である。これは、行動の生起回数を数え、持続時間を記録するなどして、その行動の数量化をはかろうとするものである。例えば、毎月第二週の7日間、毎日午前10時30分から30分間の行動観察を一年間反復して、所定のカテゴリーに属する行動の生起回数や持続時間などを集計し、何らかの規則性を見出すことなどが挙げられる。 ⑵.参加観察法 参加観察法は文化人類学や社会学で広く用いられており、「調査者(観察者)自身が、調査(観察)対象となっている集団の生活に参加し、その一員としての役割を演じながら、そこに生起する事象を多角的に、長期にわたり観察する方法」(三隅・安部,1974)と定義されている。フィールドで自分も調査対象となる集団員と同じような経験をすることから得られる直接的な生のデータや一次資料が、他の方法では得られない貴重なデータとなるのである。 参加観察法の特徴;参加観察法の特徴は、フィールドの外から観察するだけでは分かりにくい現象の詳細に立ち入って調査することである。参加観察の対象となるのは何らかの構成員によって形成された集団であることが多い。観察の対象は「人+状況」である。調査者は、その集団の中に自ら出向いてい
  • 心理学の実験 観察法 実験法 東京福祉大 レポート
  • 550 販売中 2008/01/08
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