分子軌道法計算 評価:優

閲覧数1,236
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    分子軌道法計算
     
     
         
    (1)序論
    ⅰ)テーマ及びテーマ決定に至った理由
    1)共通課題テーマ Micheal付加反応の付加位置に関する理論的考察
    背景 Micheal付加反応とはエノラートイオンがα,β-不飽和カルボニル化合物の炭素-炭素二重結合のβ位へ、1,4-付加することである。反応はまずアルコキシドなどの塩基触媒によるプロトンの引き抜きによってエノラートイオンが生成される。そしてそのエノラートイオンが求核試薬としてα,β-不飽和カルボニル化合物に付加し、エノラートイオンが生成される。エノラートイオンのプロトン付加により、エノールが生成され、これがケトンへと異性化する。したがって最終生成物を見るとこの反応は1,2-付加のように見えるが、実際の付加反応としてはβ位へ1,4-付加が起こっている。
     目的 カルボアニオンの付加反応で、α,β-不飽和カルボニル化合物への付加位置はカルボアニオンが求核試薬としてα,β-不飽和カルボニル化合物に付加し、エノラートイオンが生成される段階で決定される。そこでカルボアニオンとしてニトロメチルアニオン、α,β-不飽和カルボニル化合物としてア...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。