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論文で検索した結果:44件
四肢の血行障害について 【概要・分類】 四肢の血管における血流障害が関与して発生する疾患である。 Ⅰ.四肢の動静脈の障害 Ⅱ.外傷後の腫脹による血管圧迫 Ⅲ.広義の骨壊死 ― ①骨端症,②一次性骨壊死,③二次性無腐性骨壊死 【四肢の循環障害をきたす疾患】 Ⅰ.四肢の動静...
肩関節の機能解剖 肩甲帯は3つの骨(鎖骨,肩甲骨,上腕骨),3つの解剖的関節(胸鎖関節,肩鎖関節,肩甲上腕関節),および2つの機能的関節(肩峰下関節,肩甲胸郭関節)がある.肩関節は解剖的には肩甲上腕関節をさすが,ほかの4つの関節が協調してはじめて肩関節の機能が正常に発揮される.ま...
廃用症候群 〇はじめに 廃用症候群は疾患・疾病の有無に関わらず発症する特異的な障害といえる。またその障害は基礎疾患を持つほど、また疾患が重度であるほど発症率は上がり、リスクも高くなる。患者さんが救急で病院に搬送され医師や看護師の救命行為が終わり、医師からの処方によってリハを行う...
認知症の分類・評価尺度・作業療法について 認知症の分類 認知症分類 認知症名 アルツハイマー型認知症 Lewy小体型認知症 前頭側頭型認知症 脳血管性認知症 発症年齢 65歳以上(老年期) 40歳前後~高齢者 40歳~60歳代(初老期) 60歳代より多くみられる 性別 女性に多い...
変形性膝関節症 Ⅰ,概念 変形性膝関節症は日常多く見られる関節障害の一つで,慢性の経過を辿りながら進行する.病態は関節軟骨の退行変性と,骨関節軟骨の増殖性変化が主体の非炎症性の疾患である.荷重部の関節軟骨は亀裂を生じ,摩耗剥離してその直下の骨質は硬化し,ついには,関節軟骨は消失...
【変形性関節症(OA:osteoarthrosis)】 <病態生理> 変形性関節症は、「関節軟骨の変性・摩耗とその後の軟骨・骨の新生増殖、および二次性滑膜炎などに基づく、非炎症性の進行性疾患」と定義される。 変形性関節症の異常生理学的経過は進行性である。微環境における変化がきっか...
良性腫瘍・悪性腫瘍について 生体を構成している細胞が生物学的性状の違った異常細胞となり、一定の規則に従わずに、どんどん過剰に増殖(自律性増殖)したものをいう。 【良性腫瘍・悪性腫瘍の相違点】 良性腫瘍 悪性腫瘍 生命に対する危険 ほとんどない 危険が高い 発育の形式 膨張性(境...
下腿骨骨折の基礎知識 1 発 生 交通事故などでは直達外力で発生。 スポーツなどでは、多くが介達外力で発生。 コンタクトスポーツにおける転倒、スライディングの際には内旋・外旋骨折が多い。 スポーツによる骨折では回旋力によるものが多いため、骨折型の特徴としては螺旋骨折か斜骨折にな...
関節リウマチ――治療・リハビリテーション―― ※ 日本リウマチ学会は,2002年4月に「慢性関節リウマチ」という病名を「関節リウマチ」へ変更することを正式に決定しました(詳しくは標準整形外科学第8版P188を参照して下さい).しかし,図書室で借りた文献には,「慢性関節リウマチ」と...
推進力を生む源は腓腹筋であり膝関節の伸展とともに腓腹筋の力が増し,膝伸展位で最大となる.₃₎ 治療₄₎ 従来アキレス腱断裂は手術的に治療するのが一般的であった.しかしLEA(1968,1972)の論文...
Ⅰ.基礎知識 1.脊椎(腰椎)の機能解剖(図Ⅰ‐1,2) 図Ⅰ‐1 脊柱は頸椎(7個),胸椎(12個),腰椎(5個), 仙椎(5個の仙椎が癒合)よりなっており,個々の椎骨は形態も大きさも異なっている. 脊柱...
急性期の理学療法 ○目的 ・救命 ・病巣の広がりや再発の防止 ・廃用症候群の予防 ○リスク管理 ・顔色、表情、欠伸などの注意深い観察 ・バイタルサインのチェック ・頻回な呼びかけとそれに対する反応のチェック ・心電図モニターのチェック ○急性期における評価の進め方 ・意識障害の程...