資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
国際関係学で検索した結果:291件
人身売買という言葉から買春(売春ともいうが、ここでは買う側に100%の責任があるため買春とする。)を思い浮かべる人が多いと思われる。しかし、人身売買とは国際的に行われる人間の密輸入であり、本人の意思に反して強者によって強制移動させられることである。これを「トラフィッキング」という...
ヒトは食べなければ生きてはいけない。しかし、我々が生活するこの地球上には、永続的な食物の欠乏により、栄養失調に陥っている人々が多く存在する。現在世界人口の60億人のうち約8億3000万人の人が飢えに苦しんでいる。そのうちの約7億9100万人が発展途上国に暮らしている。ということは...
トルコにおける民族問題について 20世紀は“民族の世紀”とよばれ、(「クルド・国なき民族の今」より)世界の各国で様々な民族が独立を目指し戦ってきた。トルコにおいても、1991年以来、周辺世界で同時多発的に民族の問題が起こっている。今回は、そういった、トルコにおいての民族問題につ...
アメリカの対外政策の特徴は、法律家・道徳家的アプローチと振り子現象と単独行動主義である。 法律家・道徳家的アプローチとは、アメリカが正しいと考えることを他の国にもアメリカの考えを押し付けることである。法律家的とは、基本的に誰にも理解することができる法があり、裏で何か出来ないという...
《第1章 反日感情が生まれる》 韓国の日本に対する憎しみの感情のもとは、植民地支配時代にさかのぼる。日清戦争後、清が朝鮮の宗主権を放棄した結果、日本の朝鮮支配が明確になった。その後、日韓協約(1)を結び、朝鮮の保護国化が深まり実質的支配が推し進められると、韓国側では各地で民衆...
捕鯨論争に関して言えば、日本は世界から孤立している。そのように考える日本人が多数であろう。私もその中の一人であった。しかし現在、IWC加盟49ヶ国中約20ヶ国が鯨の持続的利用を推進しようとしていることを知った。それにも関わらず何故か日本が孤立したイメージをもってしまうのは、アメリ...
1.国際協力について (1)自分の興味のある領域・ことがら 「国際協力」 前回は資金面で国際協力を見てきたが、今回は人口減少と関連づけてすすめていきたい。(2)調査した社会統計の名称・統計を作成している部局 外国人雇用状況報告(厚生労働省) (3)統計の性質 指定統計...
ゲーテによって書かれた「Die Leiden des jungen Werthers(若きウェルテルの悩み)」から約200年後、ウルリヒ・プレンツドルフによって「Die neuen Leiden des jungen W.(若きWのあらたな悩み)」が出版された。この200年の間に...
まず、第一に、「北朝鮮の核・ミサイル問題のことを考えると、日本もこれに対抗できるような軍事的抑止力を充実させることが必要である。日本だけで無理ならば、日米共同で取り組んでいけばよい。」という意見についてであるが、これは日朝共に「国家の生存の確保」が最も重要な国益であり、国益の追求...
日本の製造業が戦後海外に進出した発展過程と、その背景及び原動力を明らかにする。 ここでは、発展過程を5つの段階に分けて説明していく。 まず、海外進出の第一段階は輸出から始まったといえる。ここでの生産要素は、国内に留めておき販売についても海外の代理店に委ねる形態で行われた。し...
『ウエストファリア・システム』とは近代以降、主権国家(国民国家)が唯一の国際社会での行動主体(アクタ−)であり、かつ国際関係はアナーキーな状態であると捉えられていた世界秩序の事である。三十年戦争以前いわゆる中世における国際関係は超国家的権威の存在とアクターの多様性が特色としてあ...
多くの命を奪ったこの二つの戦争には共通する点が多数ある。その中でも軸になるものは、両戦争ともアメリカ国家巨大化の為の犠牲だったのではないか、という疑いがある所だ。一方は社会主義国家の増殖を恐れ、一方は石油利権の確保及び不穏分子の一掃摘み取りだった。大きく違う点は、イラク戦争に対し...