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精神看護で検索した結果:253件
基礎体温測定(BBT:Basal Body Temperature) 目的 BBTとは、運動・食事・精神作用の影響がなく、心身ともに安静な状態における体温をいう。この基礎体温の示す曲線は、卵巣機能の状態の判定や卵巣機能不全、不妊症、月経異常などの原因および治療効果の判定に役立つ...
マタニティブルー 分娩直後の数日間に発現する情緒障害。数時間から数日程度の一過性をとる。 原因 産褥におこる一過性の涙もろさを主徴とする精神的な変化で10~25%の褥婦に生じる。 経産婦にくらべ、初産婦に多くみとめられる傾向がある甲状腺機能低下による血中コルチゾール値の低...
精神看護における訪問看護 訪問指導看護の意義 1986(昭和61)年、精神障害者の早期発見、早期治療および社会復帰への援助活動として、これまで保健所が中心に行ってきた在宅患者への訪問指導看護を、精神科医療機関が実施できるようになった。 訪問指導看護の対象は、入院している患者を...
精神科作業療法 目的 患者の内面にある精神症状のなかで生活の障害になっている症状を把握し、その症状と付き合いながら自立的な生活を営み、作業していく中で社会適応能力を身につけることを目的とする。 対象 精神分裂病、躁鬱病、心因性精神障害、脳器質性精神障害、中毒性精神障害、児童...
精神症状 Ⅰ 精神現象の基礎的なこと 1)精神現象 バラが1輪置いてある。そのバラを見たり、触ったり、香りをかいだりする。そしていろいろと考えたり、思い浮かべたり、また喜んだり、人によっては悲しんだりする。これを精神現象という。 ある人がバラを思い浮かべたり、考えたり、友人に贈ろ...
症状精神病 症状精神病(symptomatic psychosis)は、脳以外の身体疾患によって、脳の機能が2次的に侵された結果として起きる精神病状態である。 脳腫瘍や脳炎のように1次性に脳に病変をきたすものは脳器質性精神病、アルコールや覚醒剤といった特定の薬物によるものは依存症...
てんかん 1)てんかんとは (1)概念と症状 てんかん(epilepsy)とは、しばしば繰り返される一過性の意識障害と痙攣発作を主症状とする慢性の疾患であり、脳の神経細胞の異常放電とされ脳波上特有の変化がみられる。 発作は、脳腫瘍や脳炎、そのほかの身体疾患でも起きるが、発作の原因...
脳器質性精神病 痴呆(症)の呼称変更にあたって、2005(平成17)年4月厚生労働省から行政用語としては「認知症」を用いるよう公示され官報に記載された。行政用語としての「認知症」が、日本精神神経学会の承認に先行し、流布したのが実態である。ここでは認知症と痴呆(症)を併記する。ただ...
統合失調症 統合失調症は、従来、精神分裂病とよばれていた精神疾患の新呼称である。この名称の変更の経緯については、「はじめに」および後述の項で解説してある。本書では、主として統合失調症の名称を用い、必要に応じて精神分裂病を単独で用いるか、一部併記することとしている。 1)発病年齢 ...
知的障害者福祉法 1)目的 この法律は、知的障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、知的障害者を援助し、そのために必要な保護を行い、知的障害者の福祉を図ることを目的とする。 2)国および地方公共団体の責務 国および地方公共団体は、知的障害者の福祉について国民の理解を深め...
神経症と心因精神病(心因反応) 1.神経症 1)神経症の概念 神経症は、心理的あるいは環境的な原因によって発症する心因性の精神障害である。不安を中心として、抑うつ、恐怖、強迫、心気症状などの精神症状や、同時に種々の身体症状が現れることもあり、これら心身の症状のため本人は悩み苦しみ...
カプランの危機モデルについて