代表キーワード :: 日本文学

資料:190件

  • 能と源氏物語の違い(葵上を通して)
  • 能の曲目、四番目物である葵上は伝書「申楽談儀」にも記載があり近江猿楽系の小作を世阿弥が改作した曲である。この葵の上は源氏物語の「葵」からの出典である。しかし、マンガあさきゆめみしはかなり源氏物語に忠実であるのに対し葵上にはかなり違う点が見受けられる。あさきゆめ...
  • 550 販売中 2006/01/29
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  • 平安文学に見る内裏・後宮
  • 『源氏物語』の「桐壺」に見られる内裏・ 後宮のかかわりについて 1.はじめに 平安時代の後宮の発展により、ここに住む女性達によって作り出された女流文学も洗練され、一層リアルに近づいたものとなった。 その中でもあまりにも有名な『源氏物語』では、内裏・後宮はどのように...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 動詞・形容詞の共通点と相違点
  • 動詞・形容詞・形容動詞の共通点は、いずれも単独で述語となることができるもので、語形に活用があるという点である。また、事物の動作・存在・性質・状態など叙述するものでもあり、この三つを総称して用言と呼ぶ。 ではこの三つの品詞の相違点は何であろうか。それぞれの品詞の...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 恐るべき子供たち
  • 主人公は四人の孤児たちです。 彼らは父親がアルコール依存症で病死していたり、母親がコカイン中毒でガス自殺を していたりします。 (ただし、四人のうち、姉弟であるのはエリザベートとポールの二人だけ。 ポールの友人として絡んでくるジェラールと、後にやってくるアガー...
  • 550 販売中 2005/07/17
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  • 万葉集 三九二七〜三九三〇
  • 大伴宿禰家持、天平十八年閏七月を以て、越中の国守に任ぜらる。即ち七月を取りて任所に赴く。ここに姑大伴氏坂上郎女、家持に贈る歌二首 ▽ 坂上郎女・・・大伴旅人の異母妹。万葉集に歌も多く、一流の女流歌人で家持の家庭生活及び作歌生活に大きな影響を与えた。この歌の当時四...
  • 550 販売中 2005/12/23
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  • 田村隆一詩集「腐敗性物質」を読んで
  • 彼の詩は、素晴らしい技巧が凝らされた詩とは違う洒落気がある。ことば自体が作られて、飾り立てられてお洒落になっているのではなく、彼のことばの選び方がお洒落なのだ。特別に難しいことばを繰り返し使うわけでもない。日常の中、目の前に用意されたことばを摘み上げて、並べて...
  • 550 販売中 2005/06/21
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  • 戯曲考察「夕鶴」
  • 木下順二の戯曲「夕鶴」は柳田國男編・全国昔話記録に収録されている鈴木棠三担当の「佐渡島昔話集」の中の異類女房譚を題材として、戦時中に書き下ろした「鶴女房」を書き直した作品である。 予ひょうを想いその愛情の証として、文字通り身を削って布を織るつうに対して、予ひょ...
  • 550 販売中 2005/12/02
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  • 源氏物語・今昔物語集・宇治大納言物語概説
  • 『源氏物語』は全五十四帖からなり、全体が三部構成となっている。第一部は「桐壺」から「藤裏葉」までの三十三帖、第二部は 「若菜上」から「幻」までの八帖、第三部は「橋姫」から「夢浮橋」までの十帖である。第三部は宇治が話の舞台となっていることから宇治十帖と、また第三部...
  • 550 販売中 2008/06/28
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  • 恨の介 物語中の和歌の引用
  • このレポートでは主に『恨の介』の本文に引用されている和歌を調べることとする。時間とレポートの枚数の関係上、美人揃えの引用、地名・社寺名の引用、また謡曲の引用については述べないこととする。 慶長九年六月十日、当時都に滞在中の関東下野辺の由緒ある侍であり、且つ色...
  • 550 販売中 2005/09/20
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  • 『県民性の日本地図』江戸と東京の気質
  • 『県民性の日本地図』<武光 誠著,文春新書,2001年刊> 江戸と東京の気質 新時代の都市民 昔からもてはやされた、江戸っ子気質というものがあり、涙もろくて、お節介で、義理堅く、短気で口が悪いが、正義感が強くて金銭に執着しない。江戸っ子は、このような生き方を好んだと...
  • 550 販売中 2006/01/10
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  • ミステリ文学に対する一考察
  • まずミステリという分野の歴史や概観、本格ミステリの定義を述べる、ミステリには探偵小説と推理小説があり、本格ミステリとはトリックや謎解きに主眼が置かれたミステリのことであり、動機や時代背景には注意が払われる必要はあまりない。戦後のミステリブームを時代背景とともに...
  • 550 販売中 2006/05/12
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  • からくりとは何か?
  • 「からくりとは何か?」 本来からくりとは江戸時代の庶民の目を楽しむものであった。つまりは一種の娯楽である。からくりの命とは見るもの、観客の意表をつく一瞬の変化である。そして、その影響力は絶大な物であり、その当時の文化という文化、文学作品や絵画や歌舞伎、あらゆるも...
  • 550 販売中 2007/07/22
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