代表キーワード :: 日本文学

資料:184件

  • もののけ姫をみて
  • 『もののけ姫』を見て アシタカは、カヤにもらった小刀を何故サンに渡してしまったのか? カヤにもらった小刀は、カヤがアシタカの無事を願って、祈りを込めた小刀であり、 お守り的意味が込められてると思う。 それをサンに渡したのは、アシタカが自分の身よりもサンの身を心配し...
  • 550 販売中 2007/07/20
  • 閲覧(2,352)
  • 三四郎の主人公としての資格
  • 三四郎が主人公でなくてはならない理由を考えるにあたっては、三四郎特有の気質がこの物語にどのような影響、効果を与えているかを考えるべきである。本来ならば美禰子と野々宮の恋に横恋慕する一端役として描かれるべき三四郎が主人公として描かれたのは何故だったのか。 まず第...
  • 550 販売中 2006/11/24
  • 閲覧(2,334) コメント(24)
  • 高橋睦郎の美について
  • 汚れたものを汚れたものとして、素直に書いた詩人。背徳の美を、罪という美をそのまま受け入れて書いた詩人。わたしがこの世で最も不満を抱く偽善家を、嘲り笑うどころか全く無視したその姿勢にわたしは惚れ込んだ。いや、これは畏怖というべきだろう。単に彼がわたしの最も興味を...
  • 550 販売中 2005/07/11
  • 閲覧(2,330) コメント(33)
  • 源氏物語における斎院の考察
  • この場面は、女三宮が斎院になり、儀式・御禊をするところである。 斎院とは何なのか。また、儀式とは何なのか。 「斎院」について、『源氏物語有職の研究』には、「天皇即位の度毎に、その命に依り賀茂神社に奉仕する、未婚の内親王若くは女王。(中略)初め斎院に卜定がある...
  • 550 販売中 2006/03/13
  • 閲覧(2,328)
  • 田村隆一詩集「腐敗性物質」を読んで
  • 彼の詩は、素晴らしい技巧が凝らされた詩とは違う洒落気がある。ことば自体が作られて、飾り立てられてお洒落になっているのではなく、彼のことばの選び方がお洒落なのだ。特別に難しいことばを繰り返し使うわけでもない。日常の中、目の前に用意されたことばを摘み上げて、並べて...
  • 550 販売中 2005/06/21
  • 閲覧(2,317) コメント(40)
  • 注文の多い料理店におけるタ形、非タ形について
  • 一個の作品として成り立っている小説の多くは、それが実際のことであれ、架空のことであれ、すでにおきた過去の出来事として作者によって整理され、構成されて描かれたものである。その意味で、小説のテンスは、すべて過去形で示されていてもおかしくないはずのものである。しかし...
  • 550 販売中 2007/07/23
  • 閲覧(2,289)
  • 世阿弥の能の大成と能の特質
  • 室町時代に大成された能の第一人者は周知のごとく世阿弥(一三六三?~一四四三?)である。この世阿弥の能の大成と特徴について、歴史的視点を絡めて述べてみたい。 平安時代から「猿楽」として親しまれてきた芸能は、鎌倉時代後期になると能と狂言という二つの演劇として発展す...
  • 550 販売中 2010/08/03
  • 閲覧(2,228)
  • 源氏物語・今昔物語集・宇治大納言物語概説
  • 『源氏物語』は全五十四帖からなり、全体が三部構成となっている。第一部は「桐壺」から「藤裏葉」までの三十三帖、第二部は 「若菜上」から「幻」までの八帖、第三部は「橋姫」から「夢浮橋」までの十帖である。第三部は宇治が話の舞台となっていることから宇治十帖と、また第三部...
  • 550 販売中 2008/06/28
  • 閲覧(2,222)
  • 毒消し売りの社会史
  • 毒消し売りの社会史 近世において、日本では「家」制度の下、生活面でも経済面でも「家」を中心に回ってきた。しかし、近世、近代、現代へと移り変わる中で、その様態はだんだんと変化を遂げてきた。毒消し売りの社会史第二部ではその変化が毒消し売りの家々にも影響を及ぼし変化を...
  • 550 販売中 2007/09/25
  • 閲覧(2,221)
  • 日野富子
  • はじめに 室町幕府八代将軍足利義政の妻にして九代将軍義尚の生母、日野富子。彼女は、応仁の乱のきっかけを作った人物と言われ、後には政治に口を挿み、更に素晴らしく巧みに金を稼いだ。そのため、多くの文献で彼女は「女性史上一、二を争う悪妻」や「金と権力の権化」などと...
  • 550 販売中 2006/08/16
  • 閲覧(2,195) コメント(1)
  • 『万葉集』の特質と意義
  • 『万葉集』は現存最古の和歌集で、この作品の成立以降には、勅撰和歌集の『古今和歌集』を始め、日本では数々の和歌集が編纂され続けた。この『万葉集』の特質と意義について述べてみたい。 まず特質の一つは様々な作者である。冒頭は雄略天皇の御製歌で飾られているように、特に...
  • 550 販売中 2010/08/03
  • 閲覧(2,193)
  • コミュニケーション力
  • 「コミュニケーション力(斉藤孝著)」を読んで コミュニケーションとは、友達、恋人、家族、会社…あらゆる場面においてよい関係を築いていくために最低限必要なスキルの1つであると同時に、自分の世界にこもることがたやすくなった今日、現代人が最も苦手とするものの1つでもあ...
  • 550 販売中 2006/11/15
  • 閲覧(2,148)
資料を推薦する
会員アイコンに機能を追加
ファイル内検索とは?
広告