「学習心理学」第2分冊

閲覧数3,484
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2012年度の課題です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    略題:学習と知識のあり方
    有意味化と理解

    私たちの持つ知識は、次のように分類することができる。①複数の対象に対して使える一般性を持った法則的知識、②それを特定の事柄に適用するための接続用知識、そして、③ある特定の事柄に関する個別的知識の3つである。以下、具体例を挙げてみる。

     たとえば、「アメリカ合衆国の南部の州には、アフリカ系の人種が多い」という情報があったとしよう。この個別的知識だけを単純に暗記するのではなく、有意味化することによって理解を深める必要がある。アメリカ南部にアフリカ系の人々が多い理由は何だろうか。これを説明するために、以下のような知識を頭の中から取り出してみた。

    「温暖な気候による農業の発達」

    →「労働力不足」

    →「アフリカからの奴隷連行]

     これら3つの接続用知識を用いることにより、前述の個別的知識に意味づけをすることができる。そして、これらの接続用知識は、「(北半球においては)北部より南部のほうが暖かい」「温暖な気候では多くの作物が育ちやすい」「欧米諸国に比べてアフリカは文明が未発達」といった法則的知識を元にしているのである。

     では、「有意味化」と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。