資料:1,328件
-
戦後の我が国の社会福祉の歴史的展開について
-
1.戦後社会と福祉三法
敗戦は多くの戦災者・海外引揚者・失業者などを生み、生活困窮者を増加させた。戦後は、何よりもこのような生活困窮者の最低生活を保障することが福祉の緊急課題であった。
我が国の福祉改革は、連合国軍総司令部(GHQ)の占領政策とその枠内における日本国政府の自主的解決によって推進された。1946(昭和21)年2月にGHQから出された「社会経済に関する覚書」で、?無差別平等の原則、?公私分離の原則、?救済の国家責任、?必要な救済は制限しない、の四原則が提起され、戦後の民主的な福祉改革における指導原理となった。政府は、これらに基づいて、1946年に「(旧)生活保護法」、1947年に「児童福祉法」、1949年に「身体障害者福祉法」を制定した。いわゆる「社会福祉三法体制」の成立である。
「(旧)生活保護法」は、GHQの四原則を具現化し、生活困窮者への保護が国家の責任であることを明らかにした点で意義があった。しかし、怠惰・素行不良な者の排除、扶養義務者による扶養優先、保護請求権不明記、争訟権否定など多くの問題点も残した。
1950年、「(旧)生活保護法」は前面改正され、現行の「生活保護法」が制定された。
-
レポート
福祉学
福祉三法
地域福祉
福祉六法
550 販売中 2006/11/08
- 閲覧(6,544)
-
-
『「社会福祉計画」策定の意義と課題について述べよ』
-
1 社会福祉計画の概要
計画とは、日常的に用いられている言葉であり、個人及び組織の行動に至るあらゆる人間行動に対して認められる活動であり、それが包括する範囲は広い。社会福祉活動は、相談業務やサービス提供のようなミクロの直接的援助活動から一国の政府や地方自治体が行う社会福祉の政策形成や事業展開のようなマクロの活動まで多岐に渡り、様々な活動が含まれる。こうした活動が全て計画の対象になるが、社会福祉計画の歴史的な発展をみると、マクロの社会福祉活動における計画に対してこの言葉が使われる。
マクロの社会福祉とは、「政策範疇として捕らえられる社会福祉」ともいわれるものであり、政府や自治体の施策及び社会福祉法人などの組織体が行う社会福祉事業を包括的に捉えたものである。こうした施策事業は、終局的には個々の福祉サービス利用者に対する直接援助として実現されるのであるが、総合的な視点で事業に着目してみると、その対象は一人ひとり異なる具体的な個人や家族ではなく、問題を持つ人間をある条件の下で集合的に捉えた集団である。この集団的な対象に行う福祉施策は、個々のワーカーの仕事を越えたところで組織的に実行される。
-
レポート
福祉学
社会福祉
政策
計画
550 販売中 2006/08/01
- 閲覧(7,638)
-
-
ソーシャルワーク(社会福祉援助技術)とその援助過程について
-
ソーシャルワークは、社会福祉における援助技術の中核をなすものとして重要な位置を占めている。歴史的にみれば19世紀後半にイギリスで萌芽し、20世紀初頭にアメリカ合衆国で発達し体系化したものである。この諸援助技術は「直接援助技術」、「間接援助技術」、「関連援助技術」、と3つに大きく分類されている。
1. 直接援助技術
直接援助技術は、メアリー・リッチモンドによって理論化、定型化された伝統的援助技術である。その目的は主として個々人や家族を対象にし、問題解決の援助を行うものであり、「ケースワーク(個別援助技術)」と「グループワーク(集団援助技術)」に分けられる。
ケースワークの展開過程は、開始期、展開期、終結期と大きく3つに分けることができる。開始期は、クライエント(サービス利用者)とワーカー(サービス提供者・援助者)が面接によって問題点を明確にし、ラポール(信頼関係)を築くところから始まる。これをインテーク(受理)と呼び、初めてクライエントと出会う場となる極めて重要な部分であることから、ケースワーカーは、クライエントの話に傾聴し受容と共感をする態度が求められる。次に情報収集と分析をおこなうアセスメント(事前評価)し、具体的な援助の実施計画や短・中・長期目標を設定してプランニングを行う。展開期は「インターベーション(介入)」をし、クライエントが自らの力で問題解決出来るよう働きかける。そして、「モニタリング(介入の効果分析・サービスの見守り)」を行い、援助プランが順調かつ効果を上げているか確認する。その際、新たな問題点があれば必要に応じ「再アセスメント(再評価)をし、この過程は援助が終結するまで続く。
終結期は、文字通り援助の終結である。但し終了するには4つの原則がある。クライエントが自ら問題解決した。両者が問題解決したと判断できた。?課題点はあるが今後クライエント自ら解決できる。?そのことが両者の共通理解となっている。である。
-
レポート
福祉学
直接援助技術
間接援助技術
関連援助技術
550 販売中 2005/07/31
- 閲覧(11,424)
-
-
社会福祉援助技術としてのケアマネジメントの意義について
-
ケースマネージメントとは、多様化・複合化した今日の福祉ニーズに対応するため、公私の福祉サービスを調整し提供する個別援助技術のことをいう。社会福祉施策が従来の施設福祉から地域福祉、在宅介護に移行する中でケースマネージメントの必要性が問われてきた。しかし、今日の福祉サービスでは、専門化や細分化してきているために利用者は、それぞれの専門機関で援助を受けなければならない。そこで、一つの窓口で様々な福祉サービスを調整して提供するケースマネージメントが重要となってきている。
-
レポート
福祉学
社会福祉援助技術
ケアマネジメント
意義
5,500 販売中 2006/01/14
- 閲覧(7,423)
-
-
戦後の社会福祉の展開と今日の課題について述べよ
-
終戦直後の国民生活対策は、何よりも生活困窮者の最低生活を保障することが緊急の課題とされた。このような状況のなかで、占領軍(GHQ)は1946年2月、「社会救済にかんする覚書」を発表し、基本原則を確認した。つまり、?無差別平等の原則、?公私分離の原則、?救済の国家責任、?必要な救済は制限しない、というもので、政府はこうした原則のもと、「(旧)生活保護法」を制定した。しかし、「(旧)生活保護法」では、積極的な保護請求権は認めらなかった。
だが、翌年施行した日本国憲法の25条で「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」(1項)、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」(2項)とあるように生存権が国の最高法規によって明文化されたのである。それを受けて、1950年には、「(新)生活保護法」が成立し、要援助者の保護請求権が明確になり、その自立を助長することを目的として位置付けられたのである。
また、戦争浮浪児・引揚孤児の保護や栄養不良児などに対する保険衛対策のため、1947年に、「児童福祉法」を制定した。
-
レポート
福祉学
戦後の社会福祉
児童福祉
高齢者福祉
障害者福祉
550 販売中 2006/04/15
- 閲覧(3,549)
-
-
ソーシャルワーク(社会福祉援助技術)とその援助過程について
-
様々な種類の援助技術が存在するが、その中で「三大援助技術」と呼ばれるものがある。個別援助技術(ソーシャル・ケースワーク)、集団援助技術(ソーシャル・グループワーク)、地域援助技術(コミュニティワーク)の3つである。社会福祉援助技術はこれらを中心に発展し、新しい援助技術が生まれ、体系化が進展してきた。そして、今日ではそれらの様々な援助技術が直接援助技術・間接援助技術・関連援助技術とに三大分類されている。
ア)直接援助技術
おもにミクロの領域での実践において用いられる方法である。三大援助技術である?「個別援助技術(ソーシャル・ケースワーク)」と?「集団援助技術(ソーシャル・グループワーク)」から構成される。
?「個別援助技術(ソーシャル・ケースワーク)」は歴史的に先駆的な発展をしてきており、今日の社会福祉援助技術の基本でもある。ケースワークはソーシャルワーカーが直接的に利用者に向けて展開する方法である。ケースワークでは、利用者(ある個人や家族)が抱えている個別化された問題を対象とし、その問題解決のために援助者の専門的な介入が展開される。「個別化」はケースワークのキーワードである。
-
レポート
福祉学
個別援助技術
集団援助技術
地域援助医術
直接援助技術
間接援助技術
550 販売中 2006/04/15
- 閲覧(11,651)
-
-
社会福祉援助の技術と援助過程について述べよ。
-
1.はじめに
社会福祉援助技術は、直接援助技術・間接援助技術・関連援助技術の3つに大別でき、さらに直接援助技術は、個別援助技術(ケースワーク)・集団援助技術(グループワーク)の2つの領域、間接援助技術は、地域援助技術(コミュニティワーク)・社会福祉調査法(ソーシャルワーク・リサーチ)・社会福祉運営管理(ソーシャル・ウェルフェア・アドミニストレーション)・社会活動法(ソーシャルアクション)・社会福祉計画法(ソーシャル・ウェルフェア・プランニング)の5つの領域、関連援助技術は、ネットワーク・ケアマネジメント・スーパービジョン・カウンセリング・コンサルテーションの5つの領域に分類することができる。
このように社会福祉援助技術は、細分化したと12分類の体系で構成されている。それぞれの分類ごとに、活用する場や対象など異なる点があり、福祉従事者はそれぞれの技術や関連法等の相違点などを熟知し、実践で活用できるようにする必要がある。以下で、社会福祉援助の技術と展開過程について述べる。
2.直接援助技術について
前述した通り、直接援助技術には個別援助技術と集団援助技術が存在する。
-
レポート
福祉学
社会福祉援助技術
直接援助技術
間接援助技術
関連援助技術
地域援助技術
550 販売中 2006/05/15
- 閲覧(9,744)
-
-
社会福祉援助活動における「記録」の意義と機能について
-
社会福祉の専門職としてソーシャルワーカーが収得すべき「記録」の技法は、面接技法と並んで重要視されてきた技法のひとつといえよう。
以下では、社会福祉援助技術における「記録」の意義について述べていきたい。
多忙な現場において、日々の活動や目前の課題解決に追われ、「記録」作成の時間・労力をつくり出すことは、時には困難極まることもある。記録作成の苦手な援助者もいる。それでも記録は作成しなければならないとするならば、「記録」の意義(記録の必要性、重要性、作成の目的、手段など)を十分に理解・納得することが必要である。
簡単にいえば、「記録」は専門社会福祉援助活動の一部として位置づけられる。ここでいう専門社会福祉援助活動は、福祉倫理・専門知識・専門援助技術によって行われる専門的実践活動を意味する。このような専門性をもつということは、利用者に対して、一定の水準以上の援助活動(専門的処遇、よい処遇)を行う職業であり、その記録が業務の一部であることは当然のことと言える。
「記録」とは、?専門的行為の証拠?専門職として社会的責任を示したという証拠?専門職に対する社会的対価の証拠
-
レポート
福祉学
社会福祉
社会福祉援助技術
記録
意義
機能
550 販売中 2006/05/16
- 閲覧(16,581)
-
-
社会福祉援助技術論Ⅰ-1
-
社会福祉援助活動の意義と社会機能について述べよ。
社会福祉援助活動(ソーシャルワーク)とは、「利用者固有の生活状況を基点に、より豊かな社会生活の回復と実現を目指し、制度としての社会福祉諸サービスの提供を通じ、利用者による課題解決を可能にする支援活動の展開と、他方では、社会の発展に対応した社会福祉の維持と、その諸条件の改善・向上を目標とした専門職業者による支援活動システムの展開過程である」(1)と定義している。また、平山尚は「人間が満足行く社会生活を送れるように、人が抱えている社会的、心理的問題の解決を援助したり、必要としている社会資源を見つけたり、社会環境の調整などをして、個人と家族が日常生活
-
福祉
援助
課題
技術
生活
システム
活動
目標
支援
550 販売中 2007/12/17
- 閲覧(2,175)
-
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。