S0702 教科教育法数学1 第1設題 レポート 2016年 佛教大学

閲覧数2,312
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程 S0702 教科教育法数学1 第一設題
    『数学教育の目標について、学習指導要領と数学教育研究の立場の双方を整理して記述しなさい。続いて、数学教育の評価について、評価の目的・時期・内容と方法について記述しなさい。』
    テキスト 『数学教育実践入門』佛教大学

    2016年度 B判定

    レポート作成時の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    数学教育の目標について、学習指導要領と数学教育研究の立場の双方を整理して記述しなさい。続いて、数学教育の評価について、評価の目的・時期・内容と方法について記述しなさい。
     はじめに、数学教育の具体的な目標について以下に述べる。数学教育の目標は、国が定める基準、数学教育学研究の立場、海外の教育との関係における目標の3つの立場がある。ここでは国が定める基準と数学教育学研究の2つの目標の立場についてまとめる。

    ①国が定める基準としての目標

    我が国の基準としての数学教育の内容を定めたものとして、『中学校学習指導要領数学編』(2008)と『高等学校学習指導要領数学編理数編』(2009)がある。中学校指導要領の内容としては、事象を数理的に考察し表現する能力の育成であったり、数学を様々な場面で活用する態度の育成の協調などであったりが記載されている。また、高等学校指導要領の内容としては、数学の知識や技能をどのようにして修得したのかということを重視し、様々な場面への適用が可能であることを理解させる。また、高度情報通信技術を積極的に活用した数学教育の取り組みを推進しており、これはコンピュータの操作技能...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。