連関資料 :: 政治学(分冊1)

資料:38件

  • 政治分冊)④~政治的無関心~
  • 投票率60%、これは有権者の6割が投票したということになるが、裏を返せば残りの4割の有権者は投票していないということになる。なぜ投票に行かないのかアンケート調査を実施したところ、『政治に対して無関心になっている』という解答が過半数を占めたというデータがある。これは政治的無関心と言われる現象で、伝統的無関心と現代型無関心とに大きく分けられる。  伝統的無関心とは、歴史上で身分の高い、ごく限られた少数の人間が政治を行っていたため、一般庶民からすると格差があり、関係の無い無縁のもので、しかも政治に関する知識や情報が無いため、お偉いさんの専門職として捉えているタイプの人間である。政治家が『先生』と呼ばれるのは、このような意識があるからなのだろうか。実際に国会議員の学歴をしらべてみたところ、東大、慶応、早稲田といった超一流の難関大学出身の議員がかなりの数を占めており、国会議員のほとんどが大卒以上の学歴を有しており、そのうち約2割が東大出身であった。対して、高卒の議員は30人程度で全体の5%にも満たないことから、一般の庶民には全く縁のないものと認識されるのも無理はないだろう。  現代的無関心とは、
  • レポート 政治学 政治意識 政治的無関心 ラスゥエル アパシー
  • 550 販売中 2007/11/08
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  • 政治原論-分冊 合格リポート
  • 大衆社会とは、大衆の力によりその動向が決定される社会の総称である。主にマス・コミュニケーションの発達、大量生産・大量消費、組織の官僚化や巨大化などによって生じた現代産業社会の様態について言うのである。大衆の政治参加の機会が増大すると同時に、人間の個性の喪失、生活様式の画一化が進行し、政治的無関心や現実逃避が顕著になると言われ、問題視されている。まさに現代社会は大衆社会であると言って過言ではない。  続いて大衆社会の形成について述べる。そもそも大衆社会は冒頭でも述べたとおり、大衆の政治参加の機会が増大すると共に進行した社会現象である。よって封建社会では大衆社会は存在し得なかった。封建社会では王や貴族らに代表される特権階級が、民衆を絶対的権力によって支配していたため、民衆に政治的参加の余地はなかったのである。また、封建社会に基づく政治体制は宗教(主にキリスト教)と強く結びついていた。しかしながら封建社会も徐々に崩壊していったのである。イタリアのルネッサンス期の思想家である、マキャヴェリは著書である君主論で「君主は、宗教的な理由づけや倫理的正当化を一切排除して、政治をありのままの姿で捉える
  • 日本大学 通信教育部 0210 政治学原論 大衆社会 分冊1
  • 2,200 販売中 2008/12/26
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  • 【合格レポート】国際政治 分冊
  • 「G.モデルスキーによる世界システム論の長期サイクルについて、その考え方を説明しなさい。/モンロー・ドクトリンの時代のアメリカ外交について、欧州、中南米、アジアとの関わりの基本原則を説明しなさい。」 G.モデルスキーによる世界システム論の長期サイクルについて、その考え方を説明する。 16世紀以降における国際社会の展開によって惹起された戦争とその平和の起伏や大国の興亡を解するために、長期サイクルが働いているとする仮説を立てて検証する、これが世界システム論のテーマである。 その長期サイクルは、ソ連の経済学者N.コンドラチェフが長期サイクル・モデル(コンドラチェフの波)を主張して以来のものだが、米国の政治学者G.モデルスキーが社会学者のI.ウォーラーステインと共に『世界秩序の長期サイクル』を著し、同書にて新たな近代世界システム論を展開している。
  • 日本大学 日大 通信教育部 通信 通教 レポート 国際政治学 分冊1 モデルスキー 世界システム論 覇権国家 グローバル戦争 モンロー・ドクトリン パンアメリカ主義 西半球
  • 880 販売中 2010/04/07
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  • 政治原論(分冊)~イギリス憲政論~
  •  イギリス憲法の長所は立法権と行政権との完全な分離に有るとされているが、実際には、 その長所は両者の不思議な結合にあるとバジョットは指摘し、両者を結ぶきずなが内閣であると述べている。内閣とは行政権を担当するために、立法機関によって選出された委員会であり、立法部の数多くある委員会の中で最大のものである。また、内閣は国民を統治するために、立法部によって、立法部が信頼し、熟知する者の中から選任される1個の管理委員会である。内閣の起源は立法部に属し、機能は行政部に属している。  バジョットはイギリス憲法について、「すべての重要な問題については、論ずべきことがたくさん残されている」と述べ、イギリス憲法に関して書かれた文献はたくさんあるが、現実とは正反対のことが書かれているとして、大きな2つの解釈の間違いを指摘している。 1つめは、イギリスの政治体制の、司法、立法、行政の三権が完全に分離し、それぞれが違った個人や団体に委託され、三権のいずれも、他の任務に干渉できないことが、体制の一原理として規定されているというものである。しかし、この機能の分立は、理論家たちが紙上で提唱したものであって、その理論家
  • レポート 政治学 権力分立 行政権と立法権の密接な融合 議会の役割 バジョット イギリス政治
  • 550 販売中 2006/12/26
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