連関資料 :: 図書館

資料:366件

  • 図書館員の果たすべき役割とは
  • 1.はじめに  何年後かには図書館員の仕事がしたいということを知人や家族に言うと、大体同じような感想が返ってくる。「それは楽そうでいいね」「暇な仕事だろうね」「9時5時で残業なしでしょう」など、揃って楽な仕事というイメージを持っているようである。また図書館についての文献を読む中でも、全体的に図書館職員の職務に対する向上心やサービス精神が低いというような内容が随所に書かれていることに気づく。私が図書館を訪れる限りでは、比較的日常業務に追われて忙しそうに感じるのであるが、それは、職務において理想と現実のギャップが大きく存在するということなのであろうか。 では、図書館職員に本当に求められている役割とは一体どのようなものであるのだろうか。本論では、図書館員の果たすべき役割、そして今後求められる役割について書いていく。 2.図書館は誰のもの  図書館は誰のものか。それは、市民のものだと言い切れる。子どもたちには読書の喜び、楽しさを知る権利があり、社会人や、町に住むすべてのひとには、仕事や生活をするうえで必要な情報を手に入れる権利がある。またその権利は、生涯、どのような人にも保証されるものである。 「図書館がどれだけ豊富な蔵書を有していても、そこに優秀で、利用者の要求を的確に捉え、親身なサービスを展開してくれる図書館員がいなければ、利用者にとって決して使いやすい図書館とはいえない。」(高鷲:図書館概論p73)とあるが、これは図書館員に求められる役割の魂であり、核だと私は思う。図書館は、市民のためにあるのである。そして常に市民の味方である必要がある。
  • レポート 司書 図書館 公共図書館 図書館員
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  • 私の考える理想の図書館
  • 戦後のいわゆる「新教育」は、学校図書館を、カリキュラムの中心機関として活用することを期待していたが、高度経済成長期に入って教育内容が知識つめ込み型へと転換するともに、自立性・創造性を基盤とする学校図書館への期待は薄れていった。しかし「ゆとり教育」が提唱されるとともに、自立性や創造性を豊かにする学びの場として、学校図書館は再び期待を寄せられるようになった。さて、私の考える学校図書館の理想像は、大きく分けて3つある。これらは今日の教育の課題である「生きる力」の育成とも深く関連している。
  • レポート 教育学 学校図書館 生きる力 司書教諭 学校経営
  • 550 販売中 2006/08/15
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