連関資料 :: 考古学

資料:23件

  • 考古学の方法について
  • はじめに  本書は、考古学に携わる上での基本的事項が簡潔に纏められており、自分のような考古学を志す者にとっての入門書だと思う。しかも、すでに発掘等の体験をしている場合には、考古学における目的やその意義、技術の内容に関してより理解を深められるようになっている。無論自分もそのような経験は僅かながら積んでおり、これまでの自分の経験を再確認することにもなった。今回は、調査の方法に関して自分の携わった中での調査を振り返りながら、述べようと思う。
  • 情報 分析 考古学 技術 調査 研究 変化 自分 方法 経験
  • 550 販売中 2009/11/24
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  • 環境考古学
  • 人間は、自然環境に依存し、自然環境を利用して、現在に至っています。人間がどのような自然環境に依存してきたかをたどる題材として、環境要素には次のようなものが考えられます。  まず、大気という環境要素です。人間の歴史や生活は、気候の変動から大きな影響を受けてきました。例えば、地球の寒冷化がなければ、人間は食料の不足に直面することはなく、農業は誕生しなかったかもしれません。逆に地球温暖化によって、海面が上昇し、大洪水や暴風雨が世界各地で頻繁に発生すれば、人間は滅亡してしまうかもしれないからです。
  • 環境 歴史 人間 自然 地球 影響 変化 農業 生活 動物
  • 550 販売中 2010/01/29
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  • 考古学概論
  • 考古学概論 目次 1.考古学の定義 2.考古学の学問としての位置づけ  ~歴史学的考古学と人類学的考古学~ 3.考古学資料について 4.考古学の年代決定法 5.おわりに 参考・引用文献一覧
  • 歴史 考古学 史学 概説
  • 550 販売中 2008/02/25
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  • 『通論考古学』を読んで
  • 今回課題図書として指定された、浜田耕作著『通論考古学』(雄山閣、1996年6月)を読み、特に私が興味を持ったのが、型式学的研究方法に関する記述である(第4編 研究、第2章 特殊的研究法、142~156ページ)。考古学は、遺物の型式的変化と遺構の切り合い関係や前後関係による層位から出土遺物の通時的変化を追う個々の遺跡の編年を縦軸とし、横軸に同時代と推察される遺物の施文技法や製作技法、表面調整技法などの比較を通して構築される編年論を基盤として、遺物や遺構から明らかにできるひとつの社会像、文化像の提示を目指している。
  • 考古学 人間 研究 課題 比較 変化 進化 方法 研究法 空間
  • 550 販売中 2009/11/24
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  • 考古学と情報化
  •  近年の考古学の成果は、これまでの我々の歴史観を次々と塗り替えている。年代測定、産地推定、古環境復元、材質・技法研究、遺跡探査、遺物保存などの広い分野において科学技術の成果が考古学に取り入れられるようになったからである。日本の考古学でも近年、自然科学の手法を用いた研究が増えている。遺跡の発掘だけで終わらず、そこからもたらされた科学的データを使って古代の日本列島をより具体的に描き出している。  だが、コンピュータだ、インターネットだなどと騒いだところで、少なくとも現在のところ、コピー機ほど考古学研究に役立っている情報機器は他にないだろう。戦後考古学の発展において、コピー機すなわち乾式複写機の普及こそが、最大の情報革命であったと断言できる。 嘘だと思ったら、たった今、全世界の考古学者が永遠に複写機を使えなくなったと想像してみていただきたい。考古学の進歩は著しく阻害されるに違いない。コンピュータが使えなくなった時との影響の違いたるや、雲泥の差なのではないだろうか。 コピー機が考古学者に日常的に利用されるようになったのは、ついこの間のことであるが、すでに研究生活の日常に深く浸透しており、絶対になくてはならない道具となっている。
  • レポート 史学 考古学 複写技術 コピー
  • 550 販売中 2006/02/02
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  • 明治時代の考古学
  • 第三 明治時代の考古学  一 明治時代初期 8.弥生式土器の発見と人類学会の創立 ● 弥生式土器の発見 1844(明治17)年の3月に、つぼい坪井しょうごろう正五郎はありさか有坂しょうぞう鉊蔵・しらいこう白井光たろう太郎とともに東京都文京区弥生町の向ヶ丘貝塚において一個の土器を発見した。しかし、当時は弥生式土器の呼称は用いられず、正式に用いられるようになったのは1896(明治29)年に出されたまきた蒔田そう鎗じろう次郎の論文からである。
  • 歴史 日本 考古学 発達 明治 研究 日本史 人類学 歴史学 明治時代
  • 550 販売中 2009/11/24
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  • 世界考古学
  • 世界の考古学史 1.はじめに 考古学は人文科学のなかでは、歴史の浅い学問である。ギリシア、中国などの古代文明においても、考古学資料に対する人々の興味と関心が持たれていたものの、その多くは古物に対する好奇心であり、体系的な学問として成立するのは19世紀半ばのことである。150年ほどの歴史しか持っていない。ヨーロッパにおいて、ルネサンスに始まる古代への憧れの風潮と産業革命に象徴される近代化のなかで誕生した学問ということができよう。本稿では考古学がどのようにして体系化され、発展していったのかを述べていきたいと思う。 2.古典考古学  西欧文明ルーツのギリシア・ローマ文明に対して17~18世紀の欧州知識人は伝統的に深い関心を寄せていた。こうした中で、ギリシアとローマの古典及び聖書に記録されていることを、実際の遺跡で具体的に確認する「古典考古学」がまず成立する。18世紀にj.j.ヴィンケルマンにより方法論的にも確立された。彼の著書『古代美術史』(1764)は、遺物の観察と比較に基づく研究を行った最初の歴史書物である。  この頃、ヨーロッパ各国の宮廷をはじめとする貴族社会においては「古代への憧れ」
  • 歴史 考古学 史学 概説
  • 550 販売中 2009/01/19
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