聖徳大学 栄養学 第2課題第1設題

閲覧数1,758
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ①成長にともなう栄養について述べよ。
    ②病気と栄養の関係について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第二課題 第一設題
     ①新生児から青年期に至るまでを成長期という。成長期は、単に「体位が発育する」時期であるばかりでなく、「機能的に発育する」時期でもあるので、この時期における栄養を中心とする生活のあり方はその人の一生に大きな影響を与える。
     人は普通、20歳ごろまで肉体的に成長するが、その内容は、体内細胞の発育に伴って各臓器の容積が増大し、体内代謝の総和が増加することである。20歳ぐらいになるとこれらはほぼ恒常状態になり、からだ全般としての成長はいちおう停止する。しかし細かく観察すれば、たとえば、胸囲とか骨盤の幅は30歳ごろまで発育を続けるなど、広い意味での成長の停止の時期を決めることはできない。
    一日に摂取すべき栄養素量は、からだの大きさとその成長を基準にして決めるので、身体諸速度の成長がいちばん問題になる。そしてその成長には、2つの促進期がある。これらを第一および第二成長期という。
     第一成長期は出生後の1年間で、これは胎生期後半のめざましい成長の延長と見られる。からだの成長の内容はタンパク質の蓄積が主で、それに伴ってエネルギー代謝が増進するが、タンパク質の蓄積をリードするのは脳...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。