国際関係

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    資料紹介

     6月23日。今日の最高気温は前日+7℃で30℃。それなのに私は今院生室でセーターを着、ひざ掛けをしている。クーラーが効き過ぎていて寒いくらいだ。この部屋で環境問題について考える前に設定温度を低くしなければと思うのだが、管理者ではないので勝手にできない。しかし冷房の温度を1℃高くすることによって1世帯当たり年間15Kgも二酸化炭素の削減効果があるので、今度もう少し温度を上げてもらえるよう話してみたいと思う。
     私は大学に車で通っている。地球温暖化の対策を考えると電車を利用するのが一番いいのだが、2時間に1本では少々不便である。しかし休日は自転車に乗って図書館まで行っている。往復5Km、慣れると気持ちがいい。きっかけは健康のためだったが、結果的に二酸化炭素の削減に貢献している。環境省のデータによると二酸化酸素を含む温室効果ガスの排出量は年間一人当たり9.87tだから、私の計算が正しければ1回当たり1Kgの二酸化炭素削減に貢献したことになる。
     ところで遅刻をすると自分のためにもならないし、相手にも迷惑をかける。だから時間通りに行動し、約束は守らなければならない。秒単位で世界を動かしている人たちがいる一方で、「たまにはいいじゃないか」という考えになったのは高校2年生のとき、フィリピンで聞いた一言による。1時に待ち合わせをしても全員集合したのは2時半だった。「私が途中で花に見とれて遅くなったときは、どうぞ時計を見ずに、私の瞳の中の花を見てください。」日本では考えられない感覚だが、のんびりすることも人間には必要なのではないだろうか。自然が心を和ませてくれているのにただの通り道として見過ごしてしまうのはもったいない。決められた枠に自分を押し込めようとしないで、少しくらい枠を変形させても自分らしく生きていきたいと思う。この考えに賛同してくれたら車の利用を減らしてほしい。

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    6月23日。今日の最高気温は前日+7℃で30℃。それなのに私は今院生室でセーターを着、ひざ掛けをしている。クーラーが効き過ぎていて寒いくらいだ。この部屋で環境問題について考える前に設定温度を低くしなければと思うのだが、管理者ではないので勝手にできない。しかし冷房の温度を1℃高くすることによって1世帯当たり年間15Kgも二酸化炭素の削減効果があるので、今度もう少し温度を上げてもらえるよう話してみたいと思う。
    私は大学に車で通っている。地球温暖化の対策を考えると電車を利用するのが一番いいのだが、2時間に1本では少々不便である。しかし休日は自転車に乗って図書館まで行っている。往復5Km、慣れると気持...

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