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M5107日本文学概論第一設題 A評価

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    • ページ数 : 4ページ
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    資料紹介

    A評価でした。設題の留意点に注意し、ポイントを押さえながらテキストの内容に即して説明できた。と講評いただきました。丸写しではなく、参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    M5107日本文学概論
    第一設題 国学の歴史と日本文学研究の歴史を調べ、その類似点と相違点、および、問題点についてまとめなさい。
    まず、国学と日本文学研究の歴史について述べていくこととする。国学の誕生は江戸時代とされる。当時の徳川幕府は、中国の南宋時代の儒学者朱熹(1130-1200)の教えである朱子学を幕府の学問と定め、林羅山(1583-1657)に命じて昌平黌学問所を設立させた。これに反発して、外来文化ではなく日本本来の文化・精神を明らかにしようという運動によって誕生したのが国学とされる¹。代表的な国学者に、契沖、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤らがいる。
     契沖(1640年-1701年)は、「古典をその時代のままに解釈するべきである」と考え、古典の注釈書を作成したり、仮名遣いの研究に尽力したりした。これは、現代でいう文献学の基本とされており、後の国学の基礎を築いた。代表作に「万葉代匠記」や「和字正濫鈔」がある。
    荷田春満(1669年-1736年)は、「万葉集」の古典研究を行った国学者である。彼は、古語を明らかにすることで、昔の文化・精神を知ることを重要視し、古学を興そうと考...

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