薬理学テスト①④⑤ - Google ドキュメント

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    資料紹介

    2023年の薬理学試験の①④⑤番のまとめです。試験勉強の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ‭1体内における薬の動き(吸収・分布・代謝・排泄)と体内での動きに影響を与えるものについて説明しなさい。

    体内における薬の動きを薬物動態といい、吸収・分布・代謝・排泄の4要素で構成されている。
    吸収
    多くの薬剤は経口で投与され、主な吸収部位は大きな表面積をもつ小腸である。小腸から吸収された薬剤は門脈系に入り、肝臓を通過した後、心臓から全身に送り出される。一部は、最初に肝臓を通過するときに著しく代謝される初回通過効果をもつ。初回通過効果を強く受ける医薬品として、ニトログリセリンがあり、静脈内への直接投与以外に、口腔内と直腸内からの投与も行われている。ホルモン剤などの高分子化合物の医薬品では、鼻腔内からの投与も行われている。気管支拡張薬のツロブテロール、女性ホルモンエストロゲンなど経皮吸収型製剤がある。
    分布
    体内循環に吸収された医薬品は、血漿アルブミンと結合するものと結合しないものがある。この結合率は、薬剤の化学的性質により異なる。結合型の医薬品は血管内にとどまり、薬理作用を発揮できない。薬理作用を発揮できるのは、遊離型の薬剤のみである。静脈内に注入すると、吸収過程を経由せずに血流に直...

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