教育方法論【設題1】

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    資料紹介

    姫路大学通信教育課程 教育方法論(ICTを含む)の設題1の2022年度合格レポートです。
    (2019年度以降入学)

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    設題1
    ヘルバルトとツィラーの教授法を発展させたラインの五段階教授法とデューイの問題解決学習を解釈し、その概要を対比的に述べよ。また、それらの教授方法が現在の教育においてどのような形で生かされているのかを、平成29年度告示の小学校学習指導要領又は幼稚園教育要領に述べられた目指す教育像から考察し、持論を述べよ。

    「単純なものから複雑なものへ」や「特殊なものから一般的なものへ」という原理で成り立つペスタロッチの直観教授法とその教育実践を理論的に基礎づけ、その体系化に成功したのがヘルバルトである。彼は、教育の目標を「強固な道徳的品性と興味の多様性の陶治にある」とした。
    また、教育の方法として管理、訓練、教授の3要素を提唱した。管理とは、教育を始めるのに先立って子どもたちを落ち着かせ、彼らの注意を教師の方へ向けさせることである。また、子どもの道徳化という本来の教育を構成する訓練と教授を始める素地を作ることでもある。訓練とは、子どもの心情に直接働きかけて子どもを道徳化することである。教授とは、自分の外にある対象物を思い浮かべたり、経験したことを心の内に留めておいたりすることである「表象」を整理...

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