道徳教育論【設題2】

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    資料紹介

    姫路大学通信教育課程 道徳教育論(設題2)の2022年度合格レポートです。(2019年度以降入学生)

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    道徳教育論 設題2
     道徳の授業の指導案の作成の留意点について述べなさい。

     情報化やグルーバル化などの加速度的進展によって、現代社会は多様な価値観が混在し、与えられた正解のない社会となってきている。そうした変化が激しく将来を見通せない社会を子どもたちが生き抜くためには、自分自身の生き方を考えたり、主体的な判断の下で行動したり、自立した人間として他者と共によりよく生きたりすることが欠かせない。こうした思考や判断、行動を通じてよりよく生きるための営みを支える基礎となるものが道徳性である。この道徳性は日本の教育の目的である「人格の完成と国民の育成」の基盤でもあるため、道徳性の育成は学校教育の使命とも言えるのだ。
    また、かつては地域や家庭の中で自然と行われた道徳教育が、社会のモラル低下や都市化・少子化などによる家庭や地域の教育力の低下などによって、かつてのようには行われなくなってきている。それゆえ、学校における道徳教育の必要性が一層高まっているのだ。
     こうした学校における道徳教育は「判断力、道徳的心情、実践意欲と態度などの道徳性を養う」ことを目標として、学校の教育活動全体を通じて実施され...

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