人体の構造と機能 姫路大学 【設題2】

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    資料紹介

    姫路大学通信教育課程 人体の構造と機能(設題2)の2022年度合格レポートです。(2019年度以降入学)

    内容としては人体構造学(設題1)と同じです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人体の構造と機能 設題2
     中枢神経系および末梢神経系についてその構造や働きについて説明しなさい。

     人間のあらゆる活動は神経系によってコントロールされている。神経系は、ニューロンと呼ばれる神経細胞で形成されている。そして、神経細胞の連結部にあるシナプスと呼ばれる部分から分泌される神経伝達物質によって、様々な信号を次々に伝達している。
     数多のニューロンによって構成されている神経系は、その役割や機能によって、中枢神経系と末梢神経系に分けられる。
     まず、中枢神経系についてである。中枢神経系は、頭部にある脳と脊柱管の中にある脊髄から構成されており、体の末梢からの刺激を受けその刺激に反応して末梢に指示を伝えるという役割を持つ。
     脳は、①終脳、②間脳、③中脳、④喬、⑤小脳、⑥延髄の6つに分けられ、①~③を大脳、④・⑤を後脳、③・④・⑥を脳幹と呼ぶ。
     脳の大部分を占める大脳は、運動のコントロールや身体各部からの感覚情報の処理、聴覚情報・視覚情報の処理を担っている。さらに、記憶や思考、感情なども司っている。
     中脳と喬、延髄の3つから構成される脳幹には、生命維持に関与する中枢が集中している...

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