【佛教大学】知的障害教育Ⅱ(科目最終試験)1題

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    資料紹介

    【設題】
    青年期以後の知的障害者に必要な「生きる力」とは具体的にどのような事柄を指すか、またそうした力を養うため学校教育においていかなる経験が必要となるかについて検討せよ。
    【概要】この設題に対しては「確実に合格」できると思います。購入者が書きやすいように、参考文献等しっかり記述しています。

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    【設題】

    1. 青年期以後の知的障害者に必要な「生きる力」とは具体的にどのような事柄を指すか、またそうした力を養うため学校教育においていかなる経験が必要となるかについて検討せよ。

    〔1〕青年期以後の知的障害者に必要な「生きる力」とは

     障害のある子どもたちも、青年期以後、つまり学校教育終了後は社会に出ていくことになる。地域の中で自立的に生活し、社会参加しながら暮らしていかなければならない。そのためには、左記の力を育成することが求められる。左記の力、つまり、青年期以後の知的障害者に必要な「生きる力」とは、未来の共生社会を創造し、主体的に関わっていける力であり、地域の中で自立した生活を送れる力である。具体的には以下のようなものが挙げられる。
    ①仕事ができる力

    ②商品・サービスを購入できる力

    ③公共機関を利用できる力

    ④人に聞く力(人に頼る力)
    〔2〕そのために必要な経験

    ①仕事ができる力

     職業的に自立して生活を送れる力である。作業学習において、基本的な作業や、仕事の姿勢を身につけさせることが重要である。例えば、1時間集中して作業に...

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