重複障害・LD等教育総論「学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症の各障害の特徴と支援のあり方について解説し、学級にお

閲覧数902
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【概要】
    2021年度 東京福祉大学 6400 重複障害・LD等教育総論のA判定(100~90点)レポートです。

    【レポート設題】
    学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症の各障害の特徴と支援のあり方について解説し、学級における配慮点についてまとめよ。

    【分量】
    2992字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

    【評価担当教員からの所見】
    設題についてよく分析され、まとめられておりました。
    分析だけにとどまらず、実践で役立てたいところですね。


    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症の各障害の特徴と支援のあり方について解説し、学級における配慮点についてまとめよ」

    1.学習障害(LD)について
    1-1 LDの特徴
    「学習障害児に対する指導について(報告)」にはLDについて次のような定義がある。『学習障害とは、基本的に全般的な知的発達の遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。(後略)』である。
    具体的には、例えば“読みの困難”の例として、形の似た文字を読み間違える、単語を1語として読めず逐語読みする、語尾や言葉を自分の想像で「勝手読み」する等の特徴が見られる。書きの困難では、鏡文字、形の似た文字の書き間違え、枠内におさめるように書けない、書き間違いが著しく多くなる等が見られる。算数や計算の困難の例では、数の大小が分からない、単位の意味が理解できない、筆算の桁がずれやすい、文章題から式を作るのに著しく困難がある等が見られる。
    1-2 LDに対する支援の在り方・配慮点
     LDの子ども達の学習面での困難には、認知特性上の何らかの原因が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。