【A判定】教育・学校心理学②(東京福祉):子どもの「不適応行動」について述べよ。

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    資料紹介

    《設題》子どもの「不適応行動」について述べよ。

    A判定をいただいたレポートです。 指定の教科書や参考文献を参考に記述しているので分かりやすくまとめられています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもの「不適応行動」について述べよ。

    子どもの不適応行動について述べ、不登校や無気力、非行などの行動をなぜとるのかについて述べる。
     不適応とは、「外的環境(自然的環境と社会的環境)および個人の精神内界に適応する行動が十分取れず,本人または社会になんらかの不利益が生じている状態」のことを指し、現在の環境などに自分の気持ちがついて行かず本人や周囲の人が苦しんでいる状態のことである。ここから生じる不適応行動には以下の①~⑧がある。①不安や強迫行為、回避行動などの不安障害の症状、②抑うつや焦燥感などの気分障害の症状、③身体になんらかの異常が生じる心身症の症状、④不眠や倦怠感、食欲不振などのストレス反応、⑤暴力や破壊的行動、もしくは法律に反する行動をする反社会的行動、⑥物質乱用や依存のような問題行動の習慣化、⑦学業不振や怠学などの学業上の問題行動、⑧孤立や緘黙、自閉などの非社会的行動や対人関係における障害。これらの行動の原因となる不適応の状態は、例えば学年が変わって新しいクラスになじめるかどうか、テストで悪い点を取らないか、自分がみんなに笑われていないかなどの不安からくるものである。
     上...

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