ZN122 生徒指導・進路指導と教育相談の理論及び方法 リポート(第1設題)

閲覧数1,271
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【第1設題】
    小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校
    のいずれかをとりあげて説明してください。
    児童期(小学生入学頃から高学年頃の時期)は、第一次反抗期で母子関係が難しくなる幼児期や、こ
    れ以後の思春期に比べると比較的穏やかで安定しているといわれている。この時期の大きな特徴は、乳
    幼児期までの親子関係中心の人間関係に加えて、同年代の友人関係が徐々に生活のなかで大きな位置を
    占めるようになってくるということである。この時期の友人関係では、これ以前の並行遊びをする関係
    よりは一歩進んで、遊びや楽しみを行動レヴェルで共有するいわゆるギャング集団を形成するが、この
    変化の背景には、自他の視点の区別が可能となり、状況によって相手の気持ちを推測できるようになる
    という情緒面での発達がある(川原、2000、P13)。
    川原は、勤勉性を身につけるということは単に地道に努力するということだけではなく、「合理的、計
    画的、経済的に」物事を行うよう考えることができることでもあると述べている。このような現実に即
    した能力を身につけることによって、子ど...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。