英語学研究 第1設題レポート 佛教大学【P5207/2020年】

閲覧数3,718
ダウンロード数69
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【説題内容】
    テキスト P.96 実力問題A(1)

    【コメント】
    1発合格レポートです!言語メタファーに関してまとめています。難解なテーマですので、ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語学研究 第1設題レポート

    P.96 実力問題A(1)

     日常の分かりにくい表現を分かりやすくする為の「メタファー」は頻繁に、そして無意識的に使用され、直接的に伝わりにくい物事をより伝わりやすくする役割を担っている。例えば「京都まで足を運ぶ」という例文は、実際に誰かの足を切り取って京都まで運んだのではなく、足を含む自身の身体全体を京都まで移動したという意味である。また京都までの移動も実際に足を使用した徒歩ではない場合がほとんどだが、交通に関する文明が発達するまでの間、昔の人々の主な移動手段は己の足で歩く以外になかったことから、この例文には足=人の移動を表すメタファーが働いていることが分かる。このように言葉の持つ性質や普遍的な概念を認識として捉えなおし、言葉で表現する「概念メタファー理論」は様々な角度から解釈され、言語表現として広く使用されている。
     メタファーには様々な種類があるが、今回の問題で焦点を当てるのは「時間のメタファー」だ。このメタファーの中には大きく分けて2つの見方がある。「文化に関するメタファー」と「空間に関するメタファー」の2つだ。実力問題A(1)には(a)から(...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。