明星大学 通信教育部 初等算数科教育法 1単位目 2020作成

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    資料紹介

    【課題】
    1.テキストの「数と計算」領域についての今日的課題を要約し、学習指導要領解説算数編(平成29年6月)の「A数と計算」における「数学的活動」の第1~3学年の教材を1つ取り上げ、どのような活動を通して算数の何を学ばせるのかについて、具体例を挙げて説明しなさい。
    2.ての「図形」領域についの今日的課題を要約し、学習指導要領解説算数編(平成29年6月)の「B図形」における数学的活動の教材を1つ取り上げ、どのような活動を通して算数の何を学ばせるのかについて具体例を挙げて説明しなさい。
    【講評】
    1.おおよそ課題に答えることができました。
    2.おおよそ課題に答えることができました。

    講評はかなり淡泊なものとなっていますが、一発で合格したレポートですので、安心して参考にしていただいて問題ない内容となっています。ぜひご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 算数科において、数と計算領域の今日的課題とは、数量の関係を一般化して捉え、きまりを言葉と式を用いて記述することである。
     この課題が現れた主な原因は以下のような指導にあると思われている。
     1つ目は、公式の暗記や計算力に注力するあまり、式の意味や、なぜそのような計算になるのかを考えさせる指導がなされていなかったことである。
     2つ目は、計算中心の学習に傾倒する場合が多く、その計算方法や考え方が、日常生活や既習事項とどう関連しているかという指導が不足していたことである。
     3つ目は、計算の仕方を自分で考えること、筋道を立て説明すること、記述すること等の指導が十分ではなかったことである。
     以上のことが、主な原因であるとされている。
     第1学年における数と計算の領域の数学的活動の中で、既習の数の見方に着目し、具体物や図などを用いた計算の仕方を見つける活動は、未習の計算の仕方を見つけることに繋がるとされている。
     例えば、13-9の計算の仕方を考える場面において、まず子どもたちは今までのように一の位同士で計算ができないということに気づく。そのような計算はどのようにこたえを出せばよいの...

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