「環境を通しての保育」の考え方に繋がる保育思想の流れ

閲覧数1,878
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『合格済みレポート』姫路大学 保育原理
    設題2
     「環境を通しての保育」の考え方に繋がる保育思想の流れについて、関連する人物の保育思想および理論に触れながら論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「環境を通しての保育」の考え方に繋がる保育思想の流れについて、関連する人物の保育思想および理論に触れながら論じなさい。

     保育思想とは、保育の主要なテーマについて哲学的な分析と解明を目指す保育学の分野である。「保育とは何か」、「保育とはどうあるべきか」という本質的な理念について説いたのが保育思想家である。
     ルソーは合自然教育と消極教育という考え方を示した。著書『エミール』において自身の理念を主張した。そこで子どもは生まれつきよい心を持っており、子どもには子ども特有のものの見方・考え方・感じ方があると示した。合自然教育は自然に即して行う教育である。現在の子どもの生活や本質を無視して行うのではなく、子どもの自己活動を尊重し、発達段階に応じて行わなければならないという事である。そして、子どもが生まれつき持っている良い心を損なわず、「大人が教え込む」のではなく、子どもを中心とした教育を行うという考え方が消極教育という考え方である。子どもは外からの働きかけに頼らなくても、注意深く保護されることで発達する力を生まれつき持っている。子どもの自己活動を尊重し、自然の発達を邪魔することを排除するこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。