子どもの最善の利益の保証と乳児保育の基本

閲覧数2,163
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『合格済みレポート』姫路大学 乳児保育
    設題2
     乳児保育における「子どもの最善の利益」の保証と乳児保育の基本について1600字程度で述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     乳児保育における「子どもの最善の利益」の保証と乳児保育の基本について1600字程度で述べなさい。

     「子どもの最善の利益」は子どもの最善の利益については平成6年に出された「児童の権利に関する条約」(「子どもの権利条約」)の第3条1項に定められている。網野武弘は「子どもの生存、発達を最大限の範囲において確保するために必要なニーズが最優先されて充足されること」と定義している。ここでいう「利益」とは、「子どもの本質的なあるいは具体的なニーズ・欲求が満たされ、その生存・発達、自己実現が有利に展開されること」としている。
     乳児保育における最善の利益とは、①乳児の生存や成長・発達を保証するため、発達特性を踏まえた保育が行われること。②保育士等によって生命の保持及び情緒の安定が図られ、安心感や信頼感が得られる生活をし、その中で身近な環境への関心を高めることで活動を広げ生きる力を身に付けることの二つである。つまり、人的環境を含む豊かな環境の中で相互作用を通じて培われるのである。子どもが主体の保育だからといって、子どもは受け身だけの存在でなく、保育者が「やってあげる」ということではない。また、保育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。