佛教大学Z2101教育原論 2021年シラバス対応受理レポート

閲覧数7,364
ダウンロード数173
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学Z2101教育原論のレポートです。指定テキスト『しょうせつ教育原論202X』を中心に、他参考文献2冊で、設題に対してシンプルにまとめてあります。担当教員からは、設題に対して的確に答えられています、よく頑張りました。との所見をいただいています。レポート作成時の参考になればと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     設題1
     教育の目的について、教育思想史のなかでどのような主張が展開されてきたかについて概観した上で、今日の教育における目的について、考えるところを論じてください。

    1教育目的をめぐる論点
     1-1行為と目的
     教育とは、他者との関わりによって生じる社会行為である。ドイツの社会学者のウェーバーは、社会的行為を、目的合理的行為・価値合理的行為・感情的行為・伝統的行為の4つに分類している。ウェーバーの分類は理念型といい、思考の産物であり、実際の行為は4つの方向性が混じりあい現れる。ウェーバーは、意図的に何かをしようとすれば目的と手段を考えないわけにはいかず、それはリスクが伴うので、責任ある行動をとるためには目的と結果のバランスを考えなければならないと論じた。
     ウェーバーの行為論に対しては個人主義だとする批判もある。社会学者のハーバーマスは、孤立した個人の動機ではなく、理解し合おうとする人間どうしの関係から社会的行為をとらえるべきだと論じている。

     1-2現在と未来
     教育の目的・内容・方法・制度が体系的に考えられるようになったのは、ヨーロッパが近代に向かおうとする17世紀になって...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。